Posts Tagged ‘ADHD’

ビジョントレーニングって?【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-08-30

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、

こどもプラス大阪 2ndです。

 

字が書きずらい、集中しずらい、手先の不器用さが目立つ…

こういった引っ掛かりを解決するのがビジョントレーニングです。

ビジョントレーニングは視覚機能(見る力)を高めることのできるトレーニングです。

 

ビジョントレーニングで伸びる力って?

・読む力

→読み飛ばしや読み間違いを減らしスムーズに文字が読めるようになるだけでなく、

文章の意味を正確に把握することができるようになり、算数の文章問題の意図を理解し解けるようになります。

 

・書く力(描く力)

→図形や文字を正しく形を整えてかくことができるようになり、マス目からのはみ出しも減ります。

短時間で板書をノートに書き写すことができるようになり、ひっ算の数字の位をそろえてかけるようにもなります。

 

・手先の器用さ

→様々な形をハサミで切れるようになります。

定規を使ってのものの大きさを正しく測れるようになり、きれいな直線を引けるようになり、

折り紙やリボン結びなど指先を使った作業に対しての苦手が軽減されます。

 

・集中力や注意力

→授業の時間に作業や勉強に集中できるようになり、

読書をしていられる時間が伸びます、整理整頓への苦手がなくなり、

ものにぶつかったり躓いたりする回数も減ります。

 

・記憶力

→数字や漢字を正しく覚えることができる。

覚えた文字や言葉をすぐに思い出せる。

目的地までの道を覚えることができるようになる。

探し物や忘れ物が減る。

 

・イメージ力

→文字や図形の形を正しく把握でき、見本を見て同じようにパズルや工作などを作ることができるようになる。

上下左右を正しく把握することができるようになり、距離感がつきものをスムーズにつかんだりよけたりできるようになります。

 

・運動する力

→飛んでくるボールを上手にキャッチできる、

ボールやラケットをバットで打つことができるようになり、

ジャングルジムやうんていなどの道具に対しての恐怖心が薄れ、

お手本通りにダンスや体操ができるようになります。

 

 

 

ビジョントレーニングで鍛えるのはどこ?

 

・眼球運動

→見たいものを目でとらえて素早くピントを調節するというトレーニングです!

 

・追従性眼球運動

効果→書き順通りにかつきれいに文字や漢字が書けるようになる!

手先が器用になる!

・跳躍性眼球運動

効果→板書を移すスピードがアップする!文章を読むのがスムーズになる!

・両目のチームワーク

効果→眼が疲れにくくなり、ものがはっきりと見えるようになる!

 

 

・視空間認知

→見たものの形や色、距離感を正しく認識できるようになるトレーニングです!

効果→文字や図形を正確に書ける(描ける)ようになる!記憶力がよくなる!

 

 

・目と体のチームワーク

→眼からの情報に合わせて思う通りに体を動かすトレーニングです。

効果→ダンスや球技が上手になる!手先が器用になる!

 

 

このように様々なトレーニング方法とそれに伴った効果があります。

学習面や生活面で大きくかかわってくる能力を伸ばしてくれるトレーニングなのです!

実際に教室での運動遊びの際にどのようにしてビジョントレーニングを取り入れているのかは、

また次の機会に掲載させていただきます。

 

 

 

 

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熱中症対策の研修を行いました。【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-07-19

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪2ndです。

今年の梅雨は昨年より長いですね…><

長い梅雨があけるといよいよ夏本番です。

次にやってくるのは熱中症。

感染症対策でマスク必須となっている今、さらに熱中症の危険性が高まってきています。

先日教室内にて熱中症に関する研修を行いました。

熱中症というものを正しく理解し、どのような症状がありどのような対応を行うべきなのかを学んだ後、

対応策や教室での取り組みについて話し合いました。

特に発達障がいのお子さんは自分から暑さや寒さを感知しにくい子や、

暑いと思っていても口に出すことのできないお子さん、

暑いことに気づいていても目の前の事に夢中になってしまうお子さん、

発達障がいやグレーゾーンのお子さんはさらに熱中症への危険度が上がってしまいます。

環境省熱中症予防情報サイト

環境省のサイトにこのような対策ページがあります。

動画でみられるので、これからさらに暑さが厳しくなる前に

もう一度熱中症に対策へ意識を向けてみるのもよいかもしれません。

 

 

 

 

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筆記用具が上手く使えない!【吹田放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-05-10

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

5月に入り、新学期も少しずつ落ち着いてきたころですね。

未就学児から小学生に上がった事により、以前よりも鉛筆を使って文字を書く時間がぐっと増える事になります。

その時に出てくるひっかかりの一つとして、筆記用具が使いずらい!というものが出てきます。

つまづきポイントとしては

 

・お子さんの筆圧にあった筆記用具を選ぶ事ができていない

・不器用で鉛筆が握りずらい

・肩やひじ、手首の動きがぎこちなく、スムーズな線が書けない

 

子どもは幼いほど、筆圧が弱いものです。

はじめは柔らかい素材のものを選ぶようにします。

クレパスやクレヨンなどが好ましいです。

使い始めのころは細い線や細かい線は難しいので、

大きな紙を準備し腕を大きく動かして書いてもらうようにしましょう。

筆を使うのも効果的です。未就学児から絵の具や筆を使って線を書くのも良いでしょう。

就学に向けては、えんぴつの握り方を練習するようにしましょう。

難しい場合は補助具を使って練習するのも良いです。

補助具がない時は鉛筆に洗濯バサミを挟んで代用することもできます。

どんどん活用していきましょう。

また最初は2Bぐらいの柔らかい芯のものがいいです。

 

文字を書くというのは肩や腕、肘、手首などの動きが重要になってきます。

子どもの腕の動きは未熟です。

運動遊びで大きく腕を動かす習慣づけと、筆などを含む筆記用具を使う機会を増やす事で

微細運動を伸ばしていく事が一番の近道になるでしょう。

 

 

 

 

 

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名前を呼ばれても気付きにくい子【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-04-12

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいのお子さんの中には、自分の名前を呼ばれても気付きにくいお子さんがいます。

とくに自閉症スペクトラムのお子さんによく見られる特性の一つです。

名前を呼ばれても気づかず、そちらを向いたり、返事をしたりしません。

これは人への関心が低い為に、呼ばれたら応えようという意識が低いと考えられています。

 

 

何故気付かないのか?

 

 

何かに没頭していなくとも自閉症スペクトラムや発達障がいのお子さんは、誰かに呼ばれていても

その呼びかけに対して気付きにくいです。

自閉症スペクトラムのお子さんは人への関心が低く、誰から声をかけられても応えようという意識も同じく低いです。

なので人の声を注意して聞く習慣もないのです。

しかしこれは『気づいていない』だけで無視をしているのではありません。

『聞こえているのに聞こえない態度』をしているのではない事を理解してあげましょう。

また聴覚情報を捉えにくいという特性もあります。

目や耳から入ってくるたくさんの情報の中から、

今自分の必要な情報だけを的確に取り出し、あとの情報を捨てるという選択的注意という脳の働きがスムーズではありません。

要するに沢山の雑音の中から自分の名前を呼ばれている声だけを『聞き分ける』ことができないのです。

 

 

気付かせる工夫をしましょう

 

 

呼ばれている事は聞こえていても振り返ったり、返事をするべきだという事を理解できていないので、

名前を呼ばれたら返事をするという習慣づけを行う必要があります。

まずは名前を呼ばれている事に気付かせる必要があります。

自閉症スペクトラムのお子さんは、聴覚情報への反応が鈍く、視覚情報への反応が敏感な傾向にあります。

なので背後から声を掛けられると尚更気付きにくいのです。

最初はお子さんの目の前に周り、正面から顔を見るようにして名前を呼びます。

お子さんが呼びかけに対して視線を合わせるなどの反応を見せた場合に褒める事から始めましょう。

褒める事でその行動が強化されていきます。

次の段階が名前を呼ばれた場合にはどのような行動をするのが相応しいのかを理解してもらう必要があります。

視線を合わせる事はできようになれば、手を上げる事を促す。

はじめは手を上げる動作を親が実際に手を触って促し一緒に動かして褒める。

褒める事で行動を強化し習慣にしていくのです。

 

お子さんが中々反応してくれない場合があると思います。

それでも諦めない事が大切です。

用事があるとき、何かを指示する時、質問をする時などの前に必ず名前を呼ぶようにしましょう。

すると名前を呼ばれた時にこちらの方を見る時がくるかもしれません。

名前を呼ばれたら返事をする、何かしらの反応を返すという行為は

コミュニケーションを取る上での大事な第一歩となる部分です。

諦めずに根気よく続けていきましょう。

 

 

 

 

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危険に対する意識は視空間認知から【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-03-29

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

危険に対する意識が弱いというのは、発達に遅れのあるお子さんの中ではよく見られる引っ掛かりの一つです。

この引っ掛かりは視空間認知という力が関係している場合があります。

この視空間認知というのは、

・図と地を区別する働き

・形や色を把握する働き

・仲間を見分ける働き

・空間的な位置を把握する働き

を担っていて記憶力や運動能力にも関係する機能です。

 

 

視空間認知って?

視界を通してとらえた映像は、神経を通り脳へと送られ、それが何であるか認識されるのです。

この働きを「視空間認知」と言います。

 

今回の場合は

・図を地を区別する働き

・空間的な位置を把握する働き

が深く関係しているのです。

図と地を区別する働きは、何かものを見る時に背景(地)の中で対象物(図)区別し、

目に入るものから、ほしい視覚情報だけを得る働きです。

この働きが弱いと

・探し物が苦手

・物を失くしやすい

・道にやすい

・信号の色が変わっても気付きににくい

などのつまずきポイントに繋がって行きます。

 

空間的な位置を把握する働きは、視覚でとらえたものを立体的に把握し、

自分との距離や大きさ、上下・左右などを認識する働きです。

物を避けて歩いたり、ものを掴んだりするために必要になります。

この働きが弱いと、

・人や物にぶつかりやすい

・球技が苦手

・着替えに時間がかかる

などの引っ掛かりポイントに繋がってきます。

 

 

運動で視空間認知を鍛えよう!

 

このとっても大事な視空間認知ですが、

運動で鍛える事ができるんです。

フープの中をジャンプしたり

沢山の色の中から探したり

視空間認知を鍛えるには、身体を動かしながらやると、伸びやすい傾向にあります。

楽しく身体を動かして無理なく楽しく鍛えていきたいものですね。

 

 

 

 

 

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衣服を畳むのが難しい【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-02-01

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業

こどもプラス大阪 2ndです。

 

発達障がいのお子さんの中には、中々自分の脱いだ衣服をたためない子が多くいます。

こどもってそもそも脱いだ物を丁寧にたたむ子の方が少ないですよね。

たたむことはできるけど、たたまない、だけのお子さんがほとんどですが

中には衣服をたたむという行為自体にひっかかりを持っているお子さんもいらっしゃいます。

 

衣服を畳まないまま放置しておくとなくし物にも忘れ物にもつながってしまいます。

衣服を畳む事ができるお子さんは常日頃から脱いだものを畳んで一か所にまとめて置いておくのを

自発的に取り組めるように習慣づけをし、

衣服を畳む事にひっかかりのあるお子さんも練習を兼ねて習慣づけを行っていきましょう。

完璧に畳む事よりも畳んでまとめるという事に意識を持ってもらうようにしましょう。

 

 

畳む事をあまり意識しないお子さんには?

 

綺麗に畳んだ衣服を畳まずにしわしわになった衣服を見せ、

畳む事ですっきりして探しやすい事や着たときにしわが少なくて気持ちがよい事を伝えていきましょう。

また畳んでいない衣服は他の人から見ても雑に扱われがちであるという事を伝えていくようにしましょう。

はじめはなかなか習慣化しませんが、「畳んでから遊ぼう」など声掛けを行うようにします。

地道な声掛けが衣服を畳む習慣への定着に繋がっていきます。

また畳んだ時には「すっきりしたね」「上手に畳めたね」とお子さんのやってよかったという気持ちを

育むような声掛けをしましょう。

 

 

 

畳むのが苦手な子は空間認知力が弱い?

 

衣服を畳むのに苦手を感じているお子さんは空間認知力が弱い傾向にあります。

まずは衣服を広げて袖や裾の位置を一緒に確認しましょう。

構造を理解する事で衣服を畳むスキルがアップします。

厚紙などを背中部分に当てて、袖が重なる所にガイド線をつけたり、色を付けたものを準備すると

視覚的に情報を捉えやすくなります。

タオルや下着、ズボンなど色々な形の物を一緒に畳んでみましょう。

慣れてきたら厚紙を外して繰り返し実践を行ってみましょう。

 

空間認知力を鍛えるには運動遊びが最適です。

フープなどで目印をつけて、指定された所へ先生と一緒にジャンプ。

繰り返し行う事で空間認知力が鍛えられていきます。

 

幼稚園・保育園や小学校…年齢が上がっていけば上がっていく程、

自分のことは自分でできる事が求められていきます。

早いうちから生活動作を習慣化していくのも大切な事の一つです。

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発達障がいと診断された後は【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-12-14

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいだと診断された時一番大事なのはその子の特性にあった適切なサポートを行う事です。

しかしながら、成長と共に医療機関への相談を園や学校から促されたりする中で

「中々確定診断がでない」

「診断されたがその後どうすればいいかわからない」

など様々な部分で悩みが出てくるものです。

 

 

 

なかなか確定診断がでない場合もあります

 

発達障がいにおける判断基準というものはいくつか存在します

しかし、すぐに判断がつくとは限らないのです。

それぞれ特性の現れ方も違いますし、環境因子なども含めて見極める必要があるので、

専門医でもすぐに判断を下すという事はできないのです。

「しばらく様子をみましょう」と言われたのであれば、

「すぐに判断できないけれども、気になる部分がある」のだと考えると良いかもしれません。

 

そして診断名がついた時に保護者は大きなショックを受けてしまう事だと思います。

しかし「ADHD」であっても「自閉症スペクトラム」であっても、

その子自身が何か変わったわけではありません。

診断名は本人とその家族をサポートする側(医療関係・教師・支援者など)の理解を促す為に存在しているのです。

 

 

 

診断名を受け入れてどう動くかが大切です

 

診断されてからじゃあどう動いていけばいいのと思われる方もいるかと思います。

まずはその診断名の特性をしっかりと理解し、関わり方を見直す必要があります。

 

①その子をよく見る事

同じ「自閉症スペクトラム」「ADHD」でもお子さん一人一人によって特性はまるで違います。

全てのお子さんに同じやり方が通用するわけではありません。

その子自信をしっかり見ていく事が大切です。

 

②良い部分を引き出して!

発達障がいは発達がアンバランスな状態です。

遅れている所やできない事に目が向いてしまいがちですが、

すぐれている部分を見逃さないように着目していきましょう。

 

③その子を認めてあげましょう

障がいの有無ではなく、その子がその子らしくあればいい、という気持ちが大事です。

今後お子さん自信が大きな不安を抱えた時に「それでよいのだ」と自己肯定できるように、

まずは保護者からおおらかな気持ちで臨んでいきましょう。

以上の3つを心掛けてから、

園や学校などに相談し、皆で適切な支援を行うようにしましょう。

 

 

 

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3つのタイプのADHD【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-09-21

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

良く耳にする発達障がいのひとつであるADHDですが、

主に3つの大きなくくりに分かれてあらわされる事が多いです。

忘れ物や失くし物が多く、多動性よりも集中力の無さが目立ってしまうタイプ…「不注意優勢型」

集中力の欠如より、多動性や衝動性が多く見られじっとしている事が苦手なタイプ…「多動性・衝動性優勢型」

それぞれのタイプが同じ程度見られるタイプ…「混合発現型」

と言われます。

 

 

不注意型ADHDと多動性・衝動性型ADHDでは異なる障がいの可能性も…?

 

ADHDの特性は主に不注意・多動性・衝動性を特性としている障がいだと言われています。

…が、不注意と衝動性・多動性は脳の異なる機能がかかわって発症しているのではないかと考えられています。

その考え方から、不注意型ADHDと衝動性・多動性型ADHDは別の障がいだ!という説を唱えている研究者もいるほどなのです。

不注意は主に脳のワーキングメモリの機能の不具合が原因であると言われています。

しかし、衝動性・多動性については脳のワーキングメモリの機能だけでは説明がつかないのです。

よって衝動性・多動性については脳の別の機能が原因で不調が表れているのではないかと考えられています。

=衝動性・多動性型ADHDと不注意型ADHDは異なる障がいなのでは…!?

という説に繋がるわけです。

ですが、例え異なる障がいだと認められたとしても、

この二つの特性が合併しやすい傾向にあるのは確かです。

互いの原因が何らかの関わりがあり、症状を誘発しやすい関係性なのかもしれません。

 

 

不注意優勢型ADHD

 

気が散りやすく、忘れものが多く、物を失くしやすいです。

集中力の無さが目立ってしまうタイプで女の子に多いと言われています。

身だしなみが気にならなかったり、ぼーっとしており相手の話を聞いていないように見られがちです。

片付けが苦手で、物事を順序立てて考える事も苦手な傾向にあります。

対人面で問題があまり見られない為、ADHDであると気付かれにくいのです。

 

 

多動性・衝動性優位型ADHD

 

授業中に歩き回ってしまったり、体を急に動かす・手遊びがやめられない、落ち着きがないねと言われやすいタイプで、

主に男の子に多いと言われています。

衝動性が強く見られ、些細な事で手が出てしまったり、大声を上げたり、教室などを飛び出してしまう事もあります。

衝動性を抑える事が苦手な為に生じていますが、「反抗的」「乱暴者」と判断されやすく、叱られやすく、社会から抑圧されやすい傾向にあります。

ADHDの全体数の中でも少数派だと言われています。

 

 

混合発現型ADHD

 

忘れ物失くし物が多く、注意力散漫で、動き回ってしまいじっとしている事が苦手で落ち着かなくのが苦手な傾向にあります。

衝動が抑えられないが故に、ルールに従う事ができずに、並んで待つべき場面で待てなかったりします。

一口に「混合発現型」と言っても、不注意・多動性・衝動性の現れ方の度合いは人によって異なっています。

 

 

 

一つの障がいと言っても色々なパターンがある為、集団遊びやサーキットのバリエーションを増やしたり、

その子一人一人に声掛けなどを変えて日々活動させております。

 

 

 

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風邪の気になる季節と発達障がい児【吹田市放課後等デイサービス/児童支援事業】

2020-09-02

 

こんにちは、吹田市・茨木市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

随分涼しくなり、もはや朝や夜なんかは寒いと感じる季節になってきましたね。

朝夜は寒いのにおひるまは暖かい為寒暖差が激しく、

発達の気になるお子さんにとっても、体調を崩しやすい要因の一つになっているようです。

コロナにインフルエンザ、胃腸炎と今年の冬は、今まで以上に体調に気を付けなければいけませんよね。

 

 

手洗いに引っ掛かりを持つ発達の気になるお子さん

 

とくに発達障がいのお子さんの中には無意識に手を口や鼻に触れさせてしまう傾向にあります。

なので特に手洗いを必要とするのですが、手洗いに対しての意識が低い子が多いです。

必要性を理解する事ができずにしなくてもいいと思ってしまう為、ついつい手洗いをサボってしまいがち。

またADHDのお子さんであれば、手洗いをする前に他の事に気を取られてしまい、手洗い自体を忘れてしまったりします。

これは脳の前頭葉の働きが弱いことから起こる事であり、わざとやっているわけではありません。

まずは習慣化してあげる事が大事なのです。

 

そして手洗いの絵本などでその必要性を説明してゆっくりと理解してもらいましょう。

 

 

 

不十分な手洗いは発達が原因?

 

手洗いが不十分な場合は操作性からくるものかもしれません。

発達障がいのお子さんはという部分などが弱いため、上手に身体を動かす事が苦手です。

そして感覚過敏から石鹸の感触を嫌がるお子さんもいらっしゃいます。

なのでうちの教室では運動遊びで充分に身体を動かしてもらい身体の使い方を身につけてもらい、また様々な素材に触れる事で感覚過敏への改善を目指しています。

また指先を使うのが苦手なの…という相談をよく頂くのですが、

微細運動(指先などを動かす事)と粗大運動(腕や脚などの身体全体を動かす事)には深く関係があります。

運動遊びで楽しく手足を動かし、操作性を高める事、

そして手洗い手順書を見える所に置いておく事で取り組んでもらいやすくなります。

もちろん苦手な事を繰り返し行うのですから、お子さんのモチベーションが下がってしまう事もあるでしょう。

そうならないように手洗いの歌などで楽しく親子で取り組んでみましょう。

 

 

 

発達障がいの特性によっては寒暖差についていけない事も?

 

発達障がいのお子さんによく見られるのが、寒暖差に気付いて自分で調整できずに

風邪をひいてしまうというパターンです。

感覚鈍麻から暑さや寒さを感じにくかったり、暑いと思っていても衣服を脱いで調整すればよいという事に

自分で中々気づく事ができないのです。

また暑さや寒さを感じていても一人で衣服の着脱を行う事への困難を抱えている場合もあります。

その為汗をかいたまま冷えてしまったり、寒いまま過ごす事になり風邪をひきやすい、というわけです。

 

 

感覚統合遊びで風邪予防!

 

感覚鈍麻に有効なのが、感覚統合遊びです。

うちの教室で行っている運動遊びには感覚統合の要素がたっぷり。

色々な遊びを行って、モチベーションを下げないように楽しく、取り組んでもらっております。

スモールステップでできるを増やし自信をつけてもらいながら楽しく感覚統合をし、

しっかり食べてしっかり眠り健康的な身体作りをしていきましょう!

 

 

 

 

 

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発達障がいのお子さんに効く、「どうしたらいい?」【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-07-20

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪2ndです。

これから始まる変則的な夏休み。

発達障がいのお子さんやグレーゾーンのお子さんにとって変化や変更の連続で辛い日々になるかもしれませんね…。

そんな時に「ダメやろ!!何やってんの!!!」と子ども叱ってしまう場面も増えてくるかと思います。

しかしながら、少し冷静になって考えてみれば、自分(親)の都合で叱ってしまったということも多いのではないでしょうか?

午後から授業なのに昼食後、出発の時間が迫っていてもまったく準備ができていない、着替えてくれない

そうなるともうイライラ…焦りのあまりに怒鳴ってしまう…なんて事はないでしょうか?

この様な場合、怒鳴るというのは逆効果になってしまいます。

間に合う様に昼食の時間を早めればよかったのではないか?着替えを済ませてから昼食にすればよかったのではないか?

「今のは親の都合で怒ってしまったのかも…?」と冷静かつ客観的に自問を行う習慣をつけるようにしましょう。

 

 

クールダウンの声掛けで支援しよう

 

 

よくこどもプラスで見かける光景としては、水筒からお茶を飲んでいる時にこぼしてしまうというケースです。

×「もう何してるん!!ちゃんと見てなかったから零したんやろ!!」

こんな風に怒鳴ってしまうのは好ましくありません。

まずは一呼吸置いて優しい声色で「零れてしまったね。どうしたらいい?」

私たち大人がまず一呼吸置く事でお子さんも問題に対して前向きに考えやすくなります。

双方にとってのクールダウンを行う事ができます。

そして「ふきんで拭く」とお子さんが言葉にできたら大成功です。

なかなか言葉がでない場合には「ふきんで拭く」とヒント出してプロンプトしてあげてください。

何か問題が起こった時に固まったりパニックになったり恐縮してしまったりするのではなく、

次の行動を起こし、対処するという癖をつけてもらいます。

その為に大人も一緒にふきんで拭いて様々なアクシデントへの対処を一緒に行うように心がけましょう。

これを繰り返す事で何かを零した時には、自発的にふきんを取って拭くという行動に繋げていく事ができます。

アクシデントが片付いた後には、

「どうしてお茶を零してしまったんやと思う?」

「立って飲んでたからやね。今度からは座って飲もうね。」

と次にどんな事に気をつけていくかを考える事への意識づけをしていくようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

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