叱らない、褒めない教育論【吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業】

2018-05-15

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業

こどもプラス大阪2nd 津村です。

 

 

子どもを褒めて育てる!みたいなタイトルが

書店の子育てコーナーにたくさん並んでいるのを目にしますね!

 

でも、褒める事で本当に子どもって伸びているのか…

実感がわかないこともありますよね(*_*;

 

私自身も、時には叱ってダメな事を教えるのも教育だ!

褒めるばかりじゃその子の為にならない!!なんて

言われたこともあります(+_+)

 

私自身どうすればいいのか迷っていたときに出会った、

今ちょっぴり、ビジネスで話題になっている

「アドラー」の教育論が面白いので紹介します(*^-^*)

 

叱るのがダメと言われる理由

 

 

アドラーの時代から教育は

「叱る」ことで子育てをすることがメインでした。

 

どうしていつも同じことを言ってもわからないの!?

宿題をしないのはダメ!

 

と叱って教えてあげることが教育とされました。

しかし、それでは子ども自尊心が低下する…

自分が嫌いな子どもに育てしまう。と言われますし、

叱ることは自分の思い通りに子どもを動かす、

そういった意味でも自発的に動こうとする子どもを否定してしまってますよね…

 

今年の映画ドラえもんでのび太君が

「僕たち子どもが大切にしようとしている事って、

そんなに間違っているのかな…」という台詞がありました。

 

否定と言うのは子どもをこんな気持ちにさせてしまっているのかもしれないですよね…

 

そこで、近年注目を浴びているのが、「褒める」教育です。

 

褒めることがいいとも限らない

 

 

100点をとれたんだ!!偉いね!!

お手伝いして偉いね!!

 

これらの褒め言葉は子どもにとっても

「褒めてもらうことが出来た!」って思って

自己肯定感に浸ることができますね。

 

でも、アドラーは褒めることでいつの間にか

褒められるために何かをする子ども

に育つことになってしまうことがある、と危惧しています。

魚釣りに例えると分かりやすいかもしれません。

 

 

褒められたい(餌が欲しい)から何かをして、

褒める(餌を与える)事で子どもを釣ってしまう

餌がないと子どもは釣れなくなって目標を失い、

1人では何もしない子どもに育ち、

自立を疎外してしまっているとアドラーは言います。

 

役に立てる人に!

 

自分から動くためにはどうしたらいいと思いますか?

私たちが、動くときの動機って何が多いのでしょうか?

 

少なくとも、「自分のため」か

「他人のため」に動く人が多いと思います。

 

ここでアドラーは「アイ・メッセージ」を推奨しています。

例えば先ほど書いた叱るですが

「宿題をしないのはダメ!」から

「お母さんは宿題をやっていないと怒るよ。」

と言って、みたり褒めるも

「100点をとれたんだ!!偉いね!!」も

「100点をとれるなんて、お母さん嬉しい!」に

変えることが「アイ・メッセージ」なのです。

つまり、自分はどんな気持ちか子ども目線で伝えることが

アドラーの推奨する教育論なのです。

 

子どもは、これを聞いて他人がどう思っているか、

自分は社会の役に立っているかを考えて育つと言われ、

自立感覚と社会との共同感覚を養う

これがアドラーの教育論です。

 

アイメッセージの言葉掛け、どんどん使っていきたいですね!

最近では、事業所内でも、自分から片付けをしたり

手伝いをする姿も見られる様になってきました!

 

この調子で自分から

人のために動ける子どもにしていきたいものですね(*^-^*)

 

 

 

 

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