生活音がうるさ―――いっ!!(放課後等デイサービス/児童発達支援)

2019-03-28

皆さんこんにちは!!

放課後等デイサービス/児童発達支援

こどもプラス大阪2nd教室 津村です。

 

日常生活を送る上で生活音って気になりませんか??

足音、咀嚼音などは特に気になる方も多いのでは?と思いますがいかがでしょうか??

 

ADHDの傾向の人には特に生活音がうるさい人がいると思います。

夜なのに廊下を走り回っている。

ゲームやテレビ、音楽を大音量で流している

 

こんなことでは夜寝れないんだけど――――っ!!と

悩んでいる方もいるんだとか…

 

何で生活音が大きくなってしまうのでしょうか??

 

特性から見る生活音

 

ADHDの人の特性で、自分の事が見えにくいことがあります。

前にブログでも書いたのですが、

他人が出来ていないことは揚げ足取りのように注意のに、

一方の自分はもっとできていないなんてことがあります。

 

それは、本人の無意識の中でやっていることなので、

気付きにくいんです。

 

言ってしまえば考える前に衝動的に動いてしまっているからなのですが、

足音うるさいからもっと静かに歩いてと言っても

無自覚なので「そんなにうるさくしてたかな…?」なんて反応だったり…

 

逆に、「なんで、普通に歩いただけで怒るねん!!

悪いことしてないやろ!!」と反抗期の子どもなら

言ってしまうかも知れないですね。

 

そもそも体の使い方が分かっていないこともあり、

普通に歩くだけで、かかと歩きになってどたどたとなってしまったり…

感覚が弱く、大音量で聞いていることに気付いていなかったり、

感覚過敏で、周りの音が聞こえないほど音量を上げたり…

 

そんなこともあって、

生活音がうるさくなってしまうこともあるんです。

 

視覚的に見える「やってはいけないこと」は

良く見えますが、聴覚的、感覚的な所は見えにくいんですよね…

 

どうやって解決すればいいの??

 

では、この感覚的、聴覚的という自分が見えない

苦手な分野ではどう解決していけば良いのでしょうか??

 

「うるさく歩くと眠れないからやめて」と伝えても

うるさく歩いている自覚がないとかかとでどたどた歩いてしまいますよね。

 

当教室では、忍者歩きや忍者着地といった

運動プログラムを用意しています。

 

まず、先生がお手本になって、「どん!!」と着地します。

でも、音が鳴ったら敵忍者に見つかるよね!!

 

そんな導入で行うのですが、まず大げさでもいいです、

わざと悪いお手本をすることで、

「どん!!」はダメと視覚的にわかります。

 

そして、いざ運動に取り組むときに

「どん!!」ってなっていないかが意識できてしまうんです!!

鳴っちゃったらどうしたらいいのぉ…と

聞きに来る子供までいるんですよ!!

 

日常の中でも、敢えて悪いお手本になってみるのは

子どもにとっても刺激になるかもしれないです。

 

お母さんは大きな音止めるから、

○○も気をつけようね!!

 

そんな声かけを行って自然に解決すると良いですよね(*^-^*)

 

これは、あくまで一例なので、

その子どもに合った支援を見つけられるように

日々努力しております!!

 

 

 

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