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発達障がいのお子さんに効く、「どうしたらいい?」【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪2ndです。
これから始まる変則的な夏休み。
発達障がいのお子さんやグレーゾーンのお子さんにとって変化や変更の連続で辛い日々になるかもしれませんね…。
そんな時に「ダメやろ!!何やってんの!!!」と子ども叱ってしまう場面も増えてくるかと思います。
しかしながら、少し冷静になって考えてみれば、自分(親)の都合で叱ってしまったということも多いのではないでしょうか?
午後から授業なのに昼食後、出発の時間が迫っていてもまったく準備ができていない、着替えてくれない
そうなるともうイライラ…焦りのあまりに怒鳴ってしまう…なんて事はないでしょうか?
この様な場合、怒鳴るというのは逆効果になってしまいます。
間に合う様に昼食の時間を早めればよかったのではないか?着替えを済ませてから昼食にすればよかったのではないか?
「今のは親の都合で怒ってしまったのかも…?」と冷静かつ客観的に自問を行う習慣をつけるようにしましょう。
クールダウンの声掛けで支援しよう
よくこどもプラスで見かける光景としては、水筒からお茶を飲んでいる時にこぼしてしまうというケースです。
×「もう何してるん!!ちゃんと見てなかったから零したんやろ!!」
こんな風に怒鳴ってしまうのは好ましくありません。
まずは一呼吸置いて優しい声色で「零れてしまったね。どうしたらいい?」
私たち大人がまず一呼吸置く事でお子さんも問題に対して前向きに考えやすくなります。
双方にとってのクールダウンを行う事ができます。
そして「ふきんで拭く」とお子さんが言葉にできたら大成功です。
なかなか言葉がでない場合には「ふきんで拭く」とヒント出してプロンプトしてあげてください。
何か問題が起こった時に固まったりパニックになったり恐縮してしまったりするのではなく、
次の行動を起こし、対処するという癖をつけてもらいます。
その為に大人も一緒にふきんで拭いて様々なアクシデントへの対処を一緒に行うように心がけましょう。
これを繰り返す事で何かを零した時には、自発的にふきんを取って拭くという行動に繋げていく事ができます。
アクシデントが片付いた後には、
「どうしてお茶を零してしまったんやと思う?」
「立って飲んでたからやね。今度からは座って飲もうね。」
と次にどんな事に気をつけていくかを考える事への意識づけをしていくようにしましょう。
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