Archive for the ‘自閉症スペクトラムでお悩みの方’ Category

非行や犯罪に向かいやすい二次障害【吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業】

2021-06-21

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業こどもプラス大阪 2ndです。

ADHDのお子さんの中には、親や教師など周りの大人との信頼関係がくずれてしまい、

周りとの交友関係もうまく行かなくなってしまうお子さんも少なくありません。

ADHDの特性が原因で、集団行動を乱す行為が続いてしまうと責められる日々が続いてしまいます。

年齢の数だけ責められている年数が続いているのです。

そこから自暴自棄になってしまい、いじめや非行など間違った方法で

自分のむしゃくしゃした気持ちを発散させてしまうケースを引き起こしてしまいます。

もしくは責められ続けた結果、「自分は何をやっても駄目だ」と自分に自信をなくしてしまい、

不登校や引きこもりに繋がる場合もあります。

いじめの被害者になってしまったり、うつ病になってしまったりする事もあります。

これを「二次障害」と言います。

 

 

 

二次障害を防ぐには、社会に対応できる子に育てる必要があります

 

ADHDのお子さんはたくさんの課題を抱えて生きています。

その一方で素晴らしい才能を持っています。

リフレーミングすれば、

夢中になると周りが見えなくなる→好きなものに熱中するエネルギーが強い

後先考えずに突っ込んでしまう→困難に対してためらわずに突き進むパワーがある・直観力がある

また瞬間的に何かを閃く発想力を持っているお子さんも少なくありません。

 

叱り続けると対応がうまくいきません、そしてまた叱り続ける負の連鎖に陥ってしまいます

状況が変わらないまま年齢と共に周囲とのあれつきが激しくなる

自信がなくネガティブになってしまいます

(不登校・なげやり・いじめ・うつ・行動障害の原因に)

 

 

 

逆によい連鎖を生み出す方法は

 

お子さんの得手・不得手を見極める

良い面を引き出す方法を考える

 

お子さんへのあやまった対応を控える

お子さんが生活しやすくなり

本来持っている力を発揮する事ができるようになる

自信がつき前向きに!

(様々な活動に参加しやすくなり、落ち着いて過ごせるようになるケースも多いです)

 

 

花開くのが難しい能力だからこそ、周囲の大人がその事に気付いてやる必要があります。

決めつけるのではなく見方を変えてみるのも大事なことの一つなのです。

 

 

 

 

 

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褒め方ひとつ【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-05-24

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業

こどもプラス大阪 2ndです。

 

こどもの成長は大人の褒め一つで大きく変わってくるものです。

その場で褒める、視覚的に訴える、達成感を味わってもらう…

などのいくつかのポイントがあります。

上手な褒め方というのは子どもの意識が変わり、行動が改善されていく重要なカギとなります。

 

 

 

発達障害の子を伸ばす褒め方のポイント

 

・その場ですぐに褒めるようにしましょう

その場ですぐに褒めるようにしましょう。時間が経つと効果がかなり落ちてしまいます。

 

・子どもと目線を合わせ、ストレートに表現しましょう

抱きしめるなどして喜びをわかりやすく表現してください。

 

・簡潔かつ肯定的な言葉のみで褒める

できた事実だけを褒めればよいのです。

でき具合にケチをつけたり、否定的な事は言わないようにしましょう。

 

・場合によってはことば以外のものを効果的に用いる

子どもが喜ぶようなご褒美を準備することも場合によっては効果的です。

 

・行動や行為を褒めるのであって人格を褒めるのではありません

行為や行動を褒めるのが原則です。人格や性格への評価ではありません。

 

・達成感を感じてもらう

達成感を感じる事で子どもが自身を持ちます。

 

・目標を持ってもらう

一つ達成したら次の目標を持たせる。

こうしたプロセスを踏むことで、自信と意欲がかみ合っていきます。

 

 

 

基本的には、子どもが再び褒められる嬉しさを感じたいが為に、

再度褒められる行動を取るように導く事が最重要になってきます。

褒められたと子どもが実感し、自身の記憶に残るような褒め方こそがベストと言えるでしょう。

 

 

 

 

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名前を呼ばれても気付きにくい子【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-04-12

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいのお子さんの中には、自分の名前を呼ばれても気付きにくいお子さんがいます。

とくに自閉症スペクトラムのお子さんによく見られる特性の一つです。

名前を呼ばれても気づかず、そちらを向いたり、返事をしたりしません。

これは人への関心が低い為に、呼ばれたら応えようという意識が低いと考えられています。

 

 

何故気付かないのか?

 

 

何かに没頭していなくとも自閉症スペクトラムや発達障がいのお子さんは、誰かに呼ばれていても

その呼びかけに対して気付きにくいです。

自閉症スペクトラムのお子さんは人への関心が低く、誰から声をかけられても応えようという意識も同じく低いです。

なので人の声を注意して聞く習慣もないのです。

しかしこれは『気づいていない』だけで無視をしているのではありません。

『聞こえているのに聞こえない態度』をしているのではない事を理解してあげましょう。

また聴覚情報を捉えにくいという特性もあります。

目や耳から入ってくるたくさんの情報の中から、

今自分の必要な情報だけを的確に取り出し、あとの情報を捨てるという選択的注意という脳の働きがスムーズではありません。

要するに沢山の雑音の中から自分の名前を呼ばれている声だけを『聞き分ける』ことができないのです。

 

 

気付かせる工夫をしましょう

 

 

呼ばれている事は聞こえていても振り返ったり、返事をするべきだという事を理解できていないので、

名前を呼ばれたら返事をするという習慣づけを行う必要があります。

まずは名前を呼ばれている事に気付かせる必要があります。

自閉症スペクトラムのお子さんは、聴覚情報への反応が鈍く、視覚情報への反応が敏感な傾向にあります。

なので背後から声を掛けられると尚更気付きにくいのです。

最初はお子さんの目の前に周り、正面から顔を見るようにして名前を呼びます。

お子さんが呼びかけに対して視線を合わせるなどの反応を見せた場合に褒める事から始めましょう。

褒める事でその行動が強化されていきます。

次の段階が名前を呼ばれた場合にはどのような行動をするのが相応しいのかを理解してもらう必要があります。

視線を合わせる事はできようになれば、手を上げる事を促す。

はじめは手を上げる動作を親が実際に手を触って促し一緒に動かして褒める。

褒める事で行動を強化し習慣にしていくのです。

 

お子さんが中々反応してくれない場合があると思います。

それでも諦めない事が大切です。

用事があるとき、何かを指示する時、質問をする時などの前に必ず名前を呼ぶようにしましょう。

すると名前を呼ばれた時にこちらの方を見る時がくるかもしれません。

名前を呼ばれたら返事をする、何かしらの反応を返すという行為は

コミュニケーションを取る上での大事な第一歩となる部分です。

諦めずに根気よく続けていきましょう。

 

 

 

 

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危険に対する意識は視空間認知から【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-03-29

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

危険に対する意識が弱いというのは、発達に遅れのあるお子さんの中ではよく見られる引っ掛かりの一つです。

この引っ掛かりは視空間認知という力が関係している場合があります。

この視空間認知というのは、

・図と地を区別する働き

・形や色を把握する働き

・仲間を見分ける働き

・空間的な位置を把握する働き

を担っていて記憶力や運動能力にも関係する機能です。

 

 

視空間認知って?

視界を通してとらえた映像は、神経を通り脳へと送られ、それが何であるか認識されるのです。

この働きを「視空間認知」と言います。

 

今回の場合は

・図を地を区別する働き

・空間的な位置を把握する働き

が深く関係しているのです。

図と地を区別する働きは、何かものを見る時に背景(地)の中で対象物(図)区別し、

目に入るものから、ほしい視覚情報だけを得る働きです。

この働きが弱いと

・探し物が苦手

・物を失くしやすい

・道にやすい

・信号の色が変わっても気付きににくい

などのつまずきポイントに繋がって行きます。

 

空間的な位置を把握する働きは、視覚でとらえたものを立体的に把握し、

自分との距離や大きさ、上下・左右などを認識する働きです。

物を避けて歩いたり、ものを掴んだりするために必要になります。

この働きが弱いと、

・人や物にぶつかりやすい

・球技が苦手

・着替えに時間がかかる

などの引っ掛かりポイントに繋がってきます。

 

 

運動で視空間認知を鍛えよう!

 

このとっても大事な視空間認知ですが、

運動で鍛える事ができるんです。

フープの中をジャンプしたり

沢山の色の中から探したり

視空間認知を鍛えるには、身体を動かしながらやると、伸びやすい傾向にあります。

楽しく身体を動かして無理なく楽しく鍛えていきたいものですね。

 

 

 

 

 

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衣服を畳むのが難しい【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-02-01

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業

こどもプラス大阪 2ndです。

 

発達障がいのお子さんの中には、中々自分の脱いだ衣服をたためない子が多くいます。

こどもってそもそも脱いだ物を丁寧にたたむ子の方が少ないですよね。

たたむことはできるけど、たたまない、だけのお子さんがほとんどですが

中には衣服をたたむという行為自体にひっかかりを持っているお子さんもいらっしゃいます。

 

衣服を畳まないまま放置しておくとなくし物にも忘れ物にもつながってしまいます。

衣服を畳む事ができるお子さんは常日頃から脱いだものを畳んで一か所にまとめて置いておくのを

自発的に取り組めるように習慣づけをし、

衣服を畳む事にひっかかりのあるお子さんも練習を兼ねて習慣づけを行っていきましょう。

完璧に畳む事よりも畳んでまとめるという事に意識を持ってもらうようにしましょう。

 

 

畳む事をあまり意識しないお子さんには?

 

綺麗に畳んだ衣服を畳まずにしわしわになった衣服を見せ、

畳む事ですっきりして探しやすい事や着たときにしわが少なくて気持ちがよい事を伝えていきましょう。

また畳んでいない衣服は他の人から見ても雑に扱われがちであるという事を伝えていくようにしましょう。

はじめはなかなか習慣化しませんが、「畳んでから遊ぼう」など声掛けを行うようにします。

地道な声掛けが衣服を畳む習慣への定着に繋がっていきます。

また畳んだ時には「すっきりしたね」「上手に畳めたね」とお子さんのやってよかったという気持ちを

育むような声掛けをしましょう。

 

 

 

畳むのが苦手な子は空間認知力が弱い?

 

衣服を畳むのに苦手を感じているお子さんは空間認知力が弱い傾向にあります。

まずは衣服を広げて袖や裾の位置を一緒に確認しましょう。

構造を理解する事で衣服を畳むスキルがアップします。

厚紙などを背中部分に当てて、袖が重なる所にガイド線をつけたり、色を付けたものを準備すると

視覚的に情報を捉えやすくなります。

タオルや下着、ズボンなど色々な形の物を一緒に畳んでみましょう。

慣れてきたら厚紙を外して繰り返し実践を行ってみましょう。

 

空間認知力を鍛えるには運動遊びが最適です。

フープなどで目印をつけて、指定された所へ先生と一緒にジャンプ。

繰り返し行う事で空間認知力が鍛えられていきます。

 

幼稚園・保育園や小学校…年齢が上がっていけば上がっていく程、

自分のことは自分でできる事が求められていきます。

早いうちから生活動作を習慣化していくのも大切な事の一つです。

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暗算や暗記が得意【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-01-18

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

自閉症スペクトラムのお子さんの中には、暗記や暗算が得意なお子さんがいます。

そういった並外れた才能や能力を持っているお子さんもいるので、

適切な支援を受ければ、そういった能力を伸ばし、仕事や勉強面で活かす事ができます。

未就学児の年齢で

・誰かから教えられたわけではなくとも暗算計算が得意

・本などで見た数字の計算や図形などを短時間の間に覚えてしまう

・複雑で画数の多い漢字であっても正確に書くことができたり(但し正しい使い方はわからない)

・10年後の〇月〇日は何曜日であるかを瞬時に言い当てる

などの優れた能力を持っているお子さんがいます。

カレンダー計算という方法を知らずとも、カレンダーをめくっているうちにその法則性に気付き、計算できるお子さんが、自閉症スペクトラムの中にはいるのです。

 

また、芸術の面でも

・一度聞いた曲をピアノで弾く事ができる(但し楽譜は読む事ができない)

・一度見た景色を細部に至るまで記憶して写真の様に細かく描く事ができる

などの天才的な才能を持っているお子さんもいます。

 

 

 

 

 

能力の高さと知能は無関係である

 

 

しかし、不思議な事にこのように優れた才能や能力を持っていても、

知能テストの成績は芳しくない場合が多いのです。

素晴らしい才能と知能とは無関係であるという事です。

そして、このような能力や才能を持っていても、自閉症スペクトラムのお子さんには、

その能力を生活の中で活かす方法を知りません。

才能を生かしていく道を歩めるように、周りにいる大人たちが正しい支援などで導いていく必要があるのです。

 

 

 

 

 

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発達障がいと診断された後は【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-12-14

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいだと診断された時一番大事なのはその子の特性にあった適切なサポートを行う事です。

しかしながら、成長と共に医療機関への相談を園や学校から促されたりする中で

「中々確定診断がでない」

「診断されたがその後どうすればいいかわからない」

など様々な部分で悩みが出てくるものです。

 

 

 

なかなか確定診断がでない場合もあります

 

発達障がいにおける判断基準というものはいくつか存在します

しかし、すぐに判断がつくとは限らないのです。

それぞれ特性の現れ方も違いますし、環境因子なども含めて見極める必要があるので、

専門医でもすぐに判断を下すという事はできないのです。

「しばらく様子をみましょう」と言われたのであれば、

「すぐに判断できないけれども、気になる部分がある」のだと考えると良いかもしれません。

 

そして診断名がついた時に保護者は大きなショックを受けてしまう事だと思います。

しかし「ADHD」であっても「自閉症スペクトラム」であっても、

その子自身が何か変わったわけではありません。

診断名は本人とその家族をサポートする側(医療関係・教師・支援者など)の理解を促す為に存在しているのです。

 

 

 

診断名を受け入れてどう動くかが大切です

 

診断されてからじゃあどう動いていけばいいのと思われる方もいるかと思います。

まずはその診断名の特性をしっかりと理解し、関わり方を見直す必要があります。

 

①その子をよく見る事

同じ「自閉症スペクトラム」「ADHD」でもお子さん一人一人によって特性はまるで違います。

全てのお子さんに同じやり方が通用するわけではありません。

その子自信をしっかり見ていく事が大切です。

 

②良い部分を引き出して!

発達障がいは発達がアンバランスな状態です。

遅れている所やできない事に目が向いてしまいがちですが、

すぐれている部分を見逃さないように着目していきましょう。

 

③その子を認めてあげましょう

障がいの有無ではなく、その子がその子らしくあればいい、という気持ちが大事です。

今後お子さん自信が大きな不安を抱えた時に「それでよいのだ」と自己肯定できるように、

まずは保護者からおおらかな気持ちで臨んでいきましょう。

以上の3つを心掛けてから、

園や学校などに相談し、皆で適切な支援を行うようにしましょう。

 

 

 

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自閉症スペクトラムって?【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-11-16

こんにちは、吹田市・茨木市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

 

よく耳にする発達障がいの一つ、自閉症スペクトラムですが、

偏に自閉症スペクトラムと言ってもその特徴は個人個人で変わってきます。

自閉症スペクトラムとは、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群などの名称がつけられていた自閉症障がいを区別せずに一つの障がいとしてとらえる為につけられた総称です。

なので、同じ診断名であってもその特徴やひっかかりは一人一人違ってくるのですが、

正しく理解する為に自閉症スペクトラムの方に重なりやすいいくつかのポイントを押さえておくとよいでしょう。

自閉症スペクトラムとは発達障がいの中の一つです。

また人と関わる事に対しての苦手が顕著に出ている障がいでもあります。

・人を不快にしてしまう言葉を理解できずに使ってしまう。

・呼びかけに気付きにくい。

・人の表情を読むのが苦手…など様々な特徴があります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは、コミュニケーションや対人に対してつまづきを感じやすい発達障がいです

 

人とかかわらない

同年代のお子さんと関わろうとせずに一人で遊ぶ事を好む傾向にあります。

呼びかけに反応しない

呼びかけに対して答えを返さない、または返答が遅れてしまう。意思表示ができなかったり、言葉に遅れのある子もいます。

 

共感を持ちにくい

人と調子を合わせる・人に共感を持つという事が苦手です。

 

赤ちゃんの頃から親にあまり甘える事が無く、自ら人に関わろうとしません。

コミュニケーションに対して躓きを感じやすく、人と共感をしたり協力したりする事が難しい場面があります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは、こだわりが強く、変化への対応が苦手な発達障がいです

 

常同行動がみられる

ぐるぐる回ったり、手をぱちぱち叩くなどの繰り返し行動(常同行動)をしている事があります。

 

変化に対応できない

突然の予定変更などに対応することが難しい。

 

強いこだわりがある

何日も同じ食べ物を食べ続けたりする、気に入った衣服を何日も着用しつづけたりする。

 

ものや場所だけでなく、行動や手順などさまざま部分で特有のこだわりを持っており、容易に変える事ができません。

無理に変えようとすると不安を強く感じパニックを起こしてしまうこともあります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは感覚過敏や感覚鈍麻を持つ発達障がいです

 

感覚が敏感な例

・聴覚

→甲高い音や大きな音を不快に感じて耳を塞ぐ、大きな声を出すなどの行動をとることがある。

・触覚

→頭を撫でられたり、手を繋いだりするだけで痛いと感じることがある。

 

感覚が鈍麻な例

・温度感覚

→汗をかいていても厚着をしたままでいるなど、暑さや寒さに鈍感である。

 

感覚過敏であれば、大きな音に耐えられない程不快に感じたり、触られると痛いと感じたりします。しかし、暑さ寒さに鈍感で、怪我や発熱などの体調変化にも気付きにくいといったアンバランスさがあります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは特性や知的障がいの現れ方に幅がある発達障がいです

 

自閉症スペクトラムは、知的障がいがまったくない人もいれば重い日ともいます。

特性が強く表れる人もいれば、軽い人もいるのなどその特性は人それぞれです。

更にある特性は強く表れても、別の特性は目立たないなど人によって異なっているのです。

 

高機能自閉症

知的な遅れはないが言葉に遅れがあり、特有のこだわりを持っており、社会性に乏しい。

アスペルガー症候群

知的な遅れがなく、言語能力が高い。特有のこだわりを持っており、社会性に乏しい。

 

自閉症

知的障がいがあり、言葉の遅れもある。特有のこだわりと持っており、社会性に乏しい。

 

この三つ全てが自閉症スペクトラムに含まれています。

一人一人それぞれの症状を正しく把握し、つまづきの原因を明らかにすることが大事なのです。

 

 

 

自閉症スペクトラムにとって大事なのはこだわりを尊重し社会適応力を身につける事

 

特有のこだわりについては、否定せずできる限りで許容しましょう。その上で状況に合わせた行動のとり方を教え、うまくできたら多いにほめるというごほうびを与えましょう。

といい失敗しても叱らないことがポイントです。

構造化、行動療法などを利用していくのもよいでしょう。

少しずつで良いので社会適応力を身につけていってもらいましょう。

 

 

 

 

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ご自宅でできる支援方法【吹田市児童発達支援事業/放課後等デイサービス】

2020-08-24

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

夏休みも後半戦。茨木市ではもう通常事業が始まってますね。

吹田市も1年生2年生のお子さん以外は午前中までの事業が始まり、また慌ただしい日々が続いております。

夏休みのお子さんはもちろんの事、

通常事業のお子さんでも、下校時間がいつもより早いようで、そうなると自然にご自宅で過ごされる時間が増えております。

そんな時こそ、自宅での支援でお子さんを伸ばすチャンスです!

忘れ物の防止、宿題への対応、時間の切り替えを促す為の対策など家庭でできるお子さんへのサポートはたくさんあります。

 

 

 

一緒に準備する事で、ADHDのお子さんへの忘れ物予防に努めましょう!

 

どうしても忘れっぽく、また注意力が散漫になりがちなADHDのお子さんにとって、

忘れ物をしてしまうという場面は多々あるかと思います。

苦労してきちんとやった宿題も、持っていくのを忘れてしまえば意味がありません。

だからこそ、時間をかけて一緒に準備を行う事で忘れ物を防止していきましょう。

もちろん最終目標はお子さん一人で準備ができるようになる事です。

時間はかかってしまいますが、少しずつ目標に向かって頑張っていきましょう!

 

・連絡帳チェックで会話を増やそう!

連絡帳は必ず一緒にチェックしましょう。会話を楽しみながら翌日の準備タイム開始です♪

 

・事前仕分けで楽ちんに

国語は国語など教科書とノートを分かりやすくケースなどで仕分けして置き、

そのケースをランドセルの中に入れるとその教科の準備が整うといった感じに

事前の仕分けは大事です。

 

・慣れてきたら持ち物チェック表を活用しよう!

お子さんがある程度大きくなってくれば、持ち物チェックを作り、それを壁に貼りきちんと持ち物が入っているか、

自分でチェックしてもらうようにしましょう。

チェック表になれないうちは、一緒にチェックを行う形になりますが、

最終的には大人の手を借りずに準備ができるように少しずつ手伝いの手を少なくしていきましょう。

 

 

 

目につく所に目標や計画を掲示しましょう!ADHDのお子さんにも視覚化が有効です!

 

予定のカレンダーや1日のスケジュールはお子さんの目にとまりやすい所へ掲示するようにしましょう。

歯磨きの時間です。などのカードを掲示し、スケジュール表の前にお子さんを連れてくると、

より強調されて伝わりやすいのです。

そして年齢があがってくれば、自分でスケジュール表を見て忘れていた事に気付けるようになり、

生活時間をコントロールできるようになってきます。

人とのお約束を忘れやすい傾向にもある為、カレンダーや予定表にすぐに書き込み、一日の中で予定表を見るように促しましょう。

 

 

 

ADHDのお子さんに時間の切り替えを意識してもらうにはタイマー作戦!

 

「8時になったらゲームはおしまいにしてお風呂ですよ」と指示をしており、

本人もその指示に対して納得していたとしても、

時間の経過を意識する事が苦手お子さんとなると、

つい遊びに熱中してしまい時間を忘れてしまいがちになります。

時計を見たり、大人の声掛けにより「8時まであと10分ある」とは分かるのですが、

「あと10分」がどれだけの時間なのかという感覚が掴みにくいのです。

デジタルのものももちろん有効ですが、一番好ましいのはデジタルでないキッチンタイマーです。

スタートすると、時間が経過するにつれて針が0に近づいていくので、視覚的に残り時間を理解しやすいのです。

様々なツールや声掛けを行い私生活の中での切り替えをスムーズにしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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取り組んだら褒める、で伸ばしていきましょう!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-08-03

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業、

こどもプラス大阪2ndです。

発達がアンバランスなお子さんには不得意が多く見られる傾向にあります。

ADHDのお子さんは、何事に対しても集中力がない!と思われがちですが、

はたしてそうでしょうか?

 

自分にとって興味のある事柄に関してはとても興味を持って取り組む事ができます。

その時にとんでもない集中力を発揮する物なのです。

なのでお子さんが夢中になれる物を見付けた時には思い切り熱中させてあげましょう。

何かに没頭する事ができる喜びや充実感を味わうというのは大きな経験の一つになります。

成果を得たり達成感を味わう事はお子さんにとって大きな自信となるのです。

そして成果を得た時、やり遂げる事ができた時にさらなる自信を得る事ができるのです。

もっと頑張ろうという前向きな気持ちを抱きやすくなります。

 

 

「苦手だから避けさせる」はお子さんの為?

 

発達が気になるお子さんは、得意な事はどんどん自主的に取り組みますが苦手なことは避けてしまいがちです。

しかし「障がいだから仕方がない」とそのままにしておくのは望ましい対応ではありません。

嫌な事や苦手な事でも取り組まなければならないのだという事を教えないままであれば、

お子さんは「嫌な事はやらずにやり過ごせばいいんだ」と思うようになります。

結果この様な対応はお子さんの社会性や自立を獲得する妨げとなってしまうわけです。

 

苦手な事はできるようになるまでに時間がかかるかもしれません、

それでもできたかできないかの結果ではなく、取り組むプロセスに意味があるのです。

苦手な事にチャレンジをした時には結果の良し悪しではなくめいっぱい褒めるようにしましょう。

テストの点数が宜しくない時には「最後まで問題を解いたんだね」。

テストの点が上がった時には「前よりもいい点がとれたね!」

日常の小さな事からでよいです、

取り組んだら褒める、を実践してみてください。

 

 

 

 

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