Archive for the ‘子どもの特徴について’ Category

衣服を畳むのが難しい【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-02-01

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業

こどもプラス大阪 2ndです。

 

発達障がいのお子さんの中には、中々自分の脱いだ衣服をたためない子が多くいます。

こどもってそもそも脱いだ物を丁寧にたたむ子の方が少ないですよね。

たたむことはできるけど、たたまない、だけのお子さんがほとんどですが

中には衣服をたたむという行為自体にひっかかりを持っているお子さんもいらっしゃいます。

 

衣服を畳まないまま放置しておくとなくし物にも忘れ物にもつながってしまいます。

衣服を畳む事ができるお子さんは常日頃から脱いだものを畳んで一か所にまとめて置いておくのを

自発的に取り組めるように習慣づけをし、

衣服を畳む事にひっかかりのあるお子さんも練習を兼ねて習慣づけを行っていきましょう。

完璧に畳む事よりも畳んでまとめるという事に意識を持ってもらうようにしましょう。

 

 

畳む事をあまり意識しないお子さんには?

 

綺麗に畳んだ衣服を畳まずにしわしわになった衣服を見せ、

畳む事ですっきりして探しやすい事や着たときにしわが少なくて気持ちがよい事を伝えていきましょう。

また畳んでいない衣服は他の人から見ても雑に扱われがちであるという事を伝えていくようにしましょう。

はじめはなかなか習慣化しませんが、「畳んでから遊ぼう」など声掛けを行うようにします。

地道な声掛けが衣服を畳む習慣への定着に繋がっていきます。

また畳んだ時には「すっきりしたね」「上手に畳めたね」とお子さんのやってよかったという気持ちを

育むような声掛けをしましょう。

 

 

 

畳むのが苦手な子は空間認知力が弱い?

 

衣服を畳むのに苦手を感じているお子さんは空間認知力が弱い傾向にあります。

まずは衣服を広げて袖や裾の位置を一緒に確認しましょう。

構造を理解する事で衣服を畳むスキルがアップします。

厚紙などを背中部分に当てて、袖が重なる所にガイド線をつけたり、色を付けたものを準備すると

視覚的に情報を捉えやすくなります。

タオルや下着、ズボンなど色々な形の物を一緒に畳んでみましょう。

慣れてきたら厚紙を外して繰り返し実践を行ってみましょう。

 

空間認知力を鍛えるには運動遊びが最適です。

フープなどで目印をつけて、指定された所へ先生と一緒にジャンプ。

繰り返し行う事で空間認知力が鍛えられていきます。

 

幼稚園・保育園や小学校…年齢が上がっていけば上がっていく程、

自分のことは自分でできる事が求められていきます。

早いうちから生活動作を習慣化していくのも大切な事の一つです。

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暗算や暗記が得意【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2021-01-18

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

自閉症スペクトラムのお子さんの中には、暗記や暗算が得意なお子さんがいます。

そういった並外れた才能や能力を持っているお子さんもいるので、

適切な支援を受ければ、そういった能力を伸ばし、仕事や勉強面で活かす事ができます。

未就学児の年齢で

・誰かから教えられたわけではなくとも暗算計算が得意

・本などで見た数字の計算や図形などを短時間の間に覚えてしまう

・複雑で画数の多い漢字であっても正確に書くことができたり(但し正しい使い方はわからない)

・10年後の〇月〇日は何曜日であるかを瞬時に言い当てる

などの優れた能力を持っているお子さんがいます。

カレンダー計算という方法を知らずとも、カレンダーをめくっているうちにその法則性に気付き、計算できるお子さんが、自閉症スペクトラムの中にはいるのです。

 

また、芸術の面でも

・一度聞いた曲をピアノで弾く事ができる(但し楽譜は読む事ができない)

・一度見た景色を細部に至るまで記憶して写真の様に細かく描く事ができる

などの天才的な才能を持っているお子さんもいます。

 

 

 

 

 

能力の高さと知能は無関係である

 

 

しかし、不思議な事にこのように優れた才能や能力を持っていても、

知能テストの成績は芳しくない場合が多いのです。

素晴らしい才能と知能とは無関係であるという事です。

そして、このような能力や才能を持っていても、自閉症スペクトラムのお子さんには、

その能力を生活の中で活かす方法を知りません。

才能を生かしていく道を歩めるように、周りにいる大人たちが正しい支援などで導いていく必要があるのです。

 

 

 

 

 

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発達障がいのお子さんは怪我をしやすい【吹田市放課後等デイサービス】

2021-01-04

 

新年、あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

吹田市放課後等デイサービス、児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

 

発達の気になるお子さんは怪我をしやすかったり、事故にあいやすい傾向にあります。

とくにADHDのお子さんは歩行中に怪我にあいやすいという研究結果も出ている程です。

 

発達が気になるお子さんによく見られる危険な行動

・注意力が散漫で、危険に気が付きにくい

・迷子になりやすい傾向にある

・思いついたら、すぐ行動にうつしてしまう

・高所に登りたがる

その為に信号をよく見ないで道路にとび出したり、

階段や遊具のい高い所から転落してしまったり、

また自閉症スペクトラムのお子さんであれば歩行していて向かってくる自転車に気付かない、という事もあります。

これは脳の働きの中の危険を察知する働きが弱い事が原因として考えられています。

また、危ないと気付いていても、その危険に対してどう行動してよいのかがわからないこともあり、

結果として事故にあいやすいのです。

 

発達障がいのお子さんの危険に対するお外での対処

手を離さないという事が基本となります。

目を離さないだけでなく、手もしっかりと握る事が大切です。

道を歩いている途中でも自分の興味のあるものがあれば、そちらへ駆け出してしまうので

目で見ているだけでは静止が追いつけない、ということはめずらしくない事です。

そのまま迷子になってしまう事も充分にありえますので、

外では絶対に手を離さないようにしましょう。

 

 

 

家の中の環境整備も大事です

家の中といえど安心はできません。

危険箇所をチェックし、事前に対策をしておく事が大事です。

・窓やベランダ周りに踏み台になるような物を置かないようにする

・テーブルなど角のある家具にクッション材をつけておく

・冷蔵庫などの扉のある家具にはストッパーをつける

・コンセントの穴をふさぐ

この様な環境整備とともにどのような行為が危険にあたるのか、してはいけない行動とはどんなものなのか。

日頃から説明しておきましょう。

くり返し注意をすることでお子さんも次第に危険に対しての理解するようになってきます。

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集団遊びで団結力アップ!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-12-21

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪2ndです。

12月に入って小学生になった子ども達や新しく入った子ども達もこどもプラスでのスケジュールやコロナ禍の状況に慣れてきたのか、教室に入ってランドセルを片づけたらすぐに手洗い、そしてすぐに宿題を取り出す子どもたちが増えてきました。

 

もちろんみんながみんなすぐに宿題、手洗いをするわけではないですが、そういう子どもたちも他のお友達がやっているのを見ると触発されて一緒にやったり、それでもやらない子どもには「何時になったらやるの?」と自分で大体の時間を決めてもらって、その時間になったら「〇〇分になったからやろう」と声掛けをすると遊びたくてやらない児童もすんなりと宿題を始めてくれるようになりました♪

 

宿題が終わった後はみんなでクリスマスツリーの飾りつけを頑張りました★

 

「このお星さまどこに付けようかな~♪」

 

一人で全部飾りつけると大変だけど、みんなのおかげであっという間に終わっちゃいました。

できあがったのがこちら!

手先の器用な子が作ってくれた折り紙リースも合わさっていい感じになりました♪

ただ教室の中に置くとボールやら走り回ってる子がぶつかりそうだったりで危ないので事務所の中に飾ることになっちゃいましたけどね。

 

学校や幼稚園・保育園からみんなが帰ってきたらいつも通りの活動が始まりますが、その様子を少しだけお届けさせていただきます。

 

まずはこちら!

お友達と手を繋いで順番にジャンプで進んでいくという遊びです。

 

大人からしたら「そんなの簡単だし」と思うかもしれませんが、子供にとってはそれがなかなか難しかったりするんです。

未就学児や、低学年児童は普段一緒に遊んでいても、早く進みたいから相手が跳ぶのを待てずに先に跳んじゃったり、跳ぶ順番を待てても跳び過ぎてしまって相手との距離がどんどん離れて手が繋げなくなったりしてしまう子どもたちも結構いました。

でも中高学年になってくると低学年の子ども達相手でも気をつかって小さく跳んだり、ちゃんと掛け声をして役割分担をして上手に跳べていましたよ。

 

最初は二人でしたが慣れてくると三人でもやりましたが、こちらの仲良し組は学校も学年もバラバラでしたが息ぴったりでした♪

 

 

 

こちらはお友達の名前を呼んで棒を手放して棒が倒れるまでに呼ばれた子がキャッチする「ネームトス」という遊びです。

でもそれだけだとみんな仲のいいお友達の名前しか呼ばないのでここにルールを一つ追加。

それは一人二回までしか指名できないというルールです。

これがあるだけで普段あまり関わらない子ども達の名前をしっかり覚えているか、また誰が何回当たったかを覚えていられるかという短期記憶も求められます。

これはさすがに結構な人数が二回以上指名されるだろうなと思いきや、先生は何もヒントを出さなくても

 

「僕は二回当たったよ!」

「まだ一回しか当たってない人、誰?」

 

とみんな自分達で聞いたり教えてあげたりできていました。

 

最後はこちら。

おうちでやったことのある方もいらっしゃるかと思いますが、「足相撲」です。

足の裏をくっつけて押すだけなのですが、これが意外にも大盛り上がり!

一勝負がすぐに終わるのでみんな次々と違う子と勝負しに行ってました。

 

さらには子ども達のアイディアでこんな風に三人でやっている子ども達もいました。

大人たちは足相撲は二人でやるものだと思っていましたが、子ども達は思ってもないことを次々とやってくれるので、色々楽しいですよ♪

やったことのない方は狭いスペースでもできるのでおうちでもぜひやってみてくださいね♪

 

 

 

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発達障がいと診断された後は【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-12-14

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいだと診断された時一番大事なのはその子の特性にあった適切なサポートを行う事です。

しかしながら、成長と共に医療機関への相談を園や学校から促されたりする中で

「中々確定診断がでない」

「診断されたがその後どうすればいいかわからない」

など様々な部分で悩みが出てくるものです。

 

 

 

なかなか確定診断がでない場合もあります

 

発達障がいにおける判断基準というものはいくつか存在します

しかし、すぐに判断がつくとは限らないのです。

それぞれ特性の現れ方も違いますし、環境因子なども含めて見極める必要があるので、

専門医でもすぐに判断を下すという事はできないのです。

「しばらく様子をみましょう」と言われたのであれば、

「すぐに判断できないけれども、気になる部分がある」のだと考えると良いかもしれません。

 

そして診断名がついた時に保護者は大きなショックを受けてしまう事だと思います。

しかし「ADHD」であっても「自閉症スペクトラム」であっても、

その子自身が何か変わったわけではありません。

診断名は本人とその家族をサポートする側(医療関係・教師・支援者など)の理解を促す為に存在しているのです。

 

 

 

診断名を受け入れてどう動くかが大切です

 

診断されてからじゃあどう動いていけばいいのと思われる方もいるかと思います。

まずはその診断名の特性をしっかりと理解し、関わり方を見直す必要があります。

 

①その子をよく見る事

同じ「自閉症スペクトラム」「ADHD」でもお子さん一人一人によって特性はまるで違います。

全てのお子さんに同じやり方が通用するわけではありません。

その子自信をしっかり見ていく事が大切です。

 

②良い部分を引き出して!

発達障がいは発達がアンバランスな状態です。

遅れている所やできない事に目が向いてしまいがちですが、

すぐれている部分を見逃さないように着目していきましょう。

 

③その子を認めてあげましょう

障がいの有無ではなく、その子がその子らしくあればいい、という気持ちが大事です。

今後お子さん自信が大きな不安を抱えた時に「それでよいのだ」と自己肯定できるように、

まずは保護者からおおらかな気持ちで臨んでいきましょう。

以上の3つを心掛けてから、

園や学校などに相談し、皆で適切な支援を行うようにしましょう。

 

 

 

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穏やかな声を心掛けましょう【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-11-30

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

発達障がいのお子さんに何か注意をする時についつい声を荒げたりしていませんか?

怒って終わり、ではなくわかりやすく伝えるという事が大事になってきます。

 

 

ルールや、マナーを守る事が難しい

自閉症スペクトラムのお子さんは時々「なぜ!?」と驚くような行動に出る事があります。

バスや電車などの動いているのりものの中で急に立ち上がる、

病院などの静かにしなければならない状況の中奇声を上げる、

給食などで隣にいる人の分まで食べてしまう…

周りの人が思わずびっくりしてしまうような行動に出る事があります。

時には冷たい目で見られる事もあるでしょう。

しかし、これはわざとやっているわけではなく、ただ社会のルールやマナーを理解する事ができてないだけなのです。

正しいやり方を知らないだけなので、叱るのではなくきちんとルールやマナーを説明してあげる事が大事です。

それが決まりなのだと分かれば、律義にそれを守る事ができる子たちなのです。

 

 

肯定的な言葉でやるべき事を伝えましょう

ルールやマナーなどを教えていく中で気を付けなければならない事があります。

それは「手掴みはダメだろう!!」など、否定的な言葉ばかりで叱って終わらせる事です。

「怒れば、その行為をやめて正しい行動をするだろう」と大人は期待しがちです。

ところが、大人であっても「否定的な言葉」+「怒り」の指示が相手に届きにくいものです。

それが自閉症スペクトラムなどの発達障がいのお子さんであれば尚更です。

怒られるとまず恐怖心を覚えます。

そしてその恐怖心に気を取られてしまい、話の内容に集中できなくなるのです。

自閉症スペクトラムのお子さんはとくに大きな声やマイナスイメージの言葉に対して、

拒絶反応を示しやすい傾向にあります。

なので怒ってしまうと「怖い人に怒られた」という印象しか残りません。

ただ叱るのではなく、何をどうすればいいのかまでを伝える事が大切です。

そしてそれをどの様にわかりやすく伝えるかという事も大切です。

「手掴みで食べてはダメ」ではなく「スプーンで食べましょう」

「横入りはダメ」ではなく「列の一番後ろに並ぼう」

など何をすればよいのか伝えてあげましょう。

その時に絵カードなどを使うとより一層理解が深まるはずです。

この時肯定的な言葉を使う事は大人にとってもメリットがあります。

声掛けをしている大人の気持ちも穏やかな気持ちになり冷静に対応する事ができるのです。

自閉症スペクトラムのお子さんはとくに被害者意識を感じやすく、

否定された怒られたというマイナスな記憶だけが残りやすい為、

そう思わせない事が大事なのです。

 

 

 

 

 

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自閉症スペクトラムって?【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-11-16

こんにちは、吹田市・茨木市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

 

よく耳にする発達障がいの一つ、自閉症スペクトラムですが、

偏に自閉症スペクトラムと言ってもその特徴は個人個人で変わってきます。

自閉症スペクトラムとは、自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群などの名称がつけられていた自閉症障がいを区別せずに一つの障がいとしてとらえる為につけられた総称です。

なので、同じ診断名であってもその特徴やひっかかりは一人一人違ってくるのですが、

正しく理解する為に自閉症スペクトラムの方に重なりやすいいくつかのポイントを押さえておくとよいでしょう。

自閉症スペクトラムとは発達障がいの中の一つです。

また人と関わる事に対しての苦手が顕著に出ている障がいでもあります。

・人を不快にしてしまう言葉を理解できずに使ってしまう。

・呼びかけに気付きにくい。

・人の表情を読むのが苦手…など様々な特徴があります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは、コミュニケーションや対人に対してつまづきを感じやすい発達障がいです

 

人とかかわらない

同年代のお子さんと関わろうとせずに一人で遊ぶ事を好む傾向にあります。

呼びかけに反応しない

呼びかけに対して答えを返さない、または返答が遅れてしまう。意思表示ができなかったり、言葉に遅れのある子もいます。

 

共感を持ちにくい

人と調子を合わせる・人に共感を持つという事が苦手です。

 

赤ちゃんの頃から親にあまり甘える事が無く、自ら人に関わろうとしません。

コミュニケーションに対して躓きを感じやすく、人と共感をしたり協力したりする事が難しい場面があります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは、こだわりが強く、変化への対応が苦手な発達障がいです

 

常同行動がみられる

ぐるぐる回ったり、手をぱちぱち叩くなどの繰り返し行動(常同行動)をしている事があります。

 

変化に対応できない

突然の予定変更などに対応することが難しい。

 

強いこだわりがある

何日も同じ食べ物を食べ続けたりする、気に入った衣服を何日も着用しつづけたりする。

 

ものや場所だけでなく、行動や手順などさまざま部分で特有のこだわりを持っており、容易に変える事ができません。

無理に変えようとすると不安を強く感じパニックを起こしてしまうこともあります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは感覚過敏や感覚鈍麻を持つ発達障がいです

 

感覚が敏感な例

・聴覚

→甲高い音や大きな音を不快に感じて耳を塞ぐ、大きな声を出すなどの行動をとることがある。

・触覚

→頭を撫でられたり、手を繋いだりするだけで痛いと感じることがある。

 

感覚が鈍麻な例

・温度感覚

→汗をかいていても厚着をしたままでいるなど、暑さや寒さに鈍感である。

 

感覚過敏であれば、大きな音に耐えられない程不快に感じたり、触られると痛いと感じたりします。しかし、暑さ寒さに鈍感で、怪我や発熱などの体調変化にも気付きにくいといったアンバランスさがあります。

 

 

 

自閉症スペクトラムは特性や知的障がいの現れ方に幅がある発達障がいです

 

自閉症スペクトラムは、知的障がいがまったくない人もいれば重い日ともいます。

特性が強く表れる人もいれば、軽い人もいるのなどその特性は人それぞれです。

更にある特性は強く表れても、別の特性は目立たないなど人によって異なっているのです。

 

高機能自閉症

知的な遅れはないが言葉に遅れがあり、特有のこだわりを持っており、社会性に乏しい。

アスペルガー症候群

知的な遅れがなく、言語能力が高い。特有のこだわりを持っており、社会性に乏しい。

 

自閉症

知的障がいがあり、言葉の遅れもある。特有のこだわりと持っており、社会性に乏しい。

 

この三つ全てが自閉症スペクトラムに含まれています。

一人一人それぞれの症状を正しく把握し、つまづきの原因を明らかにすることが大事なのです。

 

 

 

自閉症スペクトラムにとって大事なのはこだわりを尊重し社会適応力を身につける事

 

特有のこだわりについては、否定せずできる限りで許容しましょう。その上で状況に合わせた行動のとり方を教え、うまくできたら多いにほめるというごほうびを与えましょう。

といい失敗しても叱らないことがポイントです。

構造化、行動療法などを利用していくのもよいでしょう。

少しずつで良いので社会適応力を身につけていってもらいましょう。

 

 

 

 

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発達が気になるお子さんにとっての風邪予防【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-11-04

 

 

こんにちは、吹田市・茨木市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪2ndです。

随分と寒くなってきましたよね…

今年は手洗いうがいや消毒などへの意識が高まり、感染症予防に努めていた方も多いと思います。

しかし、寒さも相まってコロナウイルス以外のインフルエンザなども流行りだす季節…

 

昼間と夜の寒暖差についていけず汗をかいたままにしている、

手洗いにひっかかりをもっている、

無意識に手を口や鼻周りに持っていきやすいなどの理由から

特に発達が気になるお子さんにとって、風邪を引きやすいのです。

 

 

 

発達の気になるお子さんにとって手洗いを定着させるには?

 

手洗いが定着しづらい、というのは教室内でもよく見かける光景です。

手洗いを嫌がる、忘れがちになる原因は主に、

・やり方がわからない

・やらなくてはいけない事を忘れてしまっている

・感覚過敏

この三つからだと言われています。

普段から教室についたらまず手洗いをする、連絡帳を出す、体温を測る…

というルーティンでこども達に声掛けをさせていただいております。

しかしADHDのお子さんには(もちろん他の発達障がいのお子さんにも言える事ですが)

声掛け自体が届いていない事があります。

他に興味のある事が多すぎて、手洗いに向かっている途中で道草を食っていたり、

そもそも声掛けに気付いていないお子さんもいました。

これはわざとやっているのではなく、脳の前頭葉の働きが弱い事が起こる事なのです。

いざ洗面台について手を洗おうとしても、どう洗っていいかわからない!なんていうお子さんもいます。

なので見える所に手順表を貼ると言うのもとても大切な事です。

感覚過敏で石鹸の感触をどうして嫌がってしまう、などの場合は少しずつ挑戦していくしかありません。

その間はアルコール消毒で補いつつ石鹸の感覚に慣れていってもらえるようにチャレンジしましょう。

また中には指先をちょちょっとぬらして、はいおしまい!なんていうお子さんもいます。

なので洗っている間見ていてあげる事もとっても重要。

…ですが、そうやって見られているとどうしてもお子さんのモチベーションというのは下がってしまうものです。

大人は監視役、ではなくたまには手洗いの歌などで一緒に楽しく洗うというのも大事な事ですよ♪

 

 

 

 

 

 

運動への発達が原因で風邪になる?

 

 

発達障がいのお子さんがかぜっぴきになる原因はもちろん、手洗いやうがいだけではありません。

感覚過敏や感覚鈍麻などの悩みを抱えるお子さんにとって、この寒暖差のある季節というのはつらい物です。

暑い・寒いと思っていても自分で衣服を着脱する事が困難な場合、

周りに伝え着脱を手伝ってもらうか、周りにいる他者が気付き着脱を手伝うかのどちらかでしか対応する事ができません。

よって寒いままで過ごしてしまったり、暑いままですごしてしまい汗をかいて風邪を引きやすいのです。

 

 

 

感覚統合遊びで風邪予防!

 

 

感覚鈍麻や感覚過敏、そして生活動作なども全て感覚統合遊びの要素が入った運動遊びで

解決できるかもしれません。

こどもプラス大阪2nd教室で毎日行っている運動遊びには感覚統合の要素がたっぷりです。

道具の種類も多種多様なので、様々な素材に触れるという事も大事にしています。

訓練となると中々挑戦してもらえませんが、運動遊びとあれば、

こども達も楽しんで参加してくれています。

今年の冬は手洗いうがい、除菌だけでなく、感覚統合遊びで風邪予防にチャレンジしてみませんか?

 

 

 

 

 

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臨時休校の影響により発達障がい児のひっかかりが増えています!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-10-19

 

 

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、こどもプラス大阪 2ndです。

 

臨時休校の影響により、子ども達の学校での授業時間が減ってしまい、いろんな所で影響が出ているようですね。

時間変更や学習面での詰め込みなどが例年より多く、

引っ掛かりを見せたり、授業についていけずに苦労している子も多く見られています。

LDの他に学習困難児も増えており、環境面の問題からクラスで取り残されているようです。

学年が上がり問題が難しくなってきた事もありますが、

この時期には運動会などもあり発達が気になる子ども達にとっては集中しずらい時期にあたります。

ADHDのお子さんもいつも以上に集中が途切れやすいのを、教室内での学習の時間や、宿題を見守る中で感じております。

ただでさえ集中が途切れやすい時期になりますので、教室内では宿題がない未就学のお子さんにも

一緒に机に向かって集中をしてもらう事で、共同体験と同時に静かな環境作りに意識を向けています。

皆で一緒にするというのは、自分一人だけさせられているという不満がないのか、

宿題をするのもスムーズになります。

また未就学のお子さんにとってもメリハリをつけるきっかけとなりとっても有効です。

みんなでやるっていいですね。

未就学児には点つなぎや塗り絵などその子に合わせたものを準備しております。

 

 

自閉症スペクトラムにはつらい!変更の多い時期…

 

ほかの発達障がいのお子さんにとってもつらい時期ではありますが、

この運動会シーズンは下校時間や授業時間の急な変更が多く、

自閉症スペクトラムのお子さんにとってとってもつらい時期になりますよね。

今年は特に臨時休校の影響で例年よりもイレギュラーが多いんです…!

心づもりのできていないことを強いられるというのは自閉症のお子さんにとって

大きなストレスとなります。

不安を感じパニックになることもあります。

これは脳の偏桃体の働きが弱く不安を感じやすい傾向にあるからです。

また前頭前野の働きも弱いことから状況を理解しにくかったり判断するにが難しい傾向にもあります。

対策としては直前に伝えるのでなくわかった時点で、

本人にとってわかりやすい方法や言葉で伝えることが大切になります。

しかし子どもというのは経験を積むことによって多少の変更にはついていけるようになるものです。

それだけの対応力をつけるために日々小さな変更を入れてあげるというのも大事なことです。

例えば、教室で行っている体操にバリエーションを持たせたり、

たくさんあるものから聞いた情報を頼りに捨選択し動いてもらうサーキット、

フラッシュカード中に急に質問の内容を変えたり、

 

小さな変化や新鮮さを毎日持たせて活動をしています。

一説によれば、

足を使った運動は前頭前野の活性化によい!というものもありますし、

他者と協力をしたという向社会的な感情は偏桃体の活性化によい!なんてものもあります。

体を動かしたり、集団遊びで他者とともに何かを成し遂げるということは

子どもたちの脳・心・体の発達に大きくかかわってくるということです。

 

そしてこういった大きなくくりの中での変化を日々繰り返すことで、

たまにあるイベントなどの大きな変化にも対応できる対応力を磨いていくのです。

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自閉症スペクトラムのお子さんはボディイメージが掴みにくい!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-10-05

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

 

自閉症スペクトラムのお子さんに限った事ではないのですが、発達が気になるお子さんの中には、

自分の身体のパーツがどこにあるのか感覚的に掴みにくいお子さんがいます。

手足、目や鼻、肩や膝…

その為に人の動きをみて自分で真似るという事が難しいのです。

 

自閉症スペクトラムの中には、運動が苦手なお子さんがいます。

その背景には身体のパーツの動かし方がぎこちなかったり、

力の入れ具合が不器用だったり、

様々な苦手がその原因にあります。

なかでも多いのがボディイメージがしっかりと身についていない事です。

ボディイメージ…身体のパーツが各々身体のどこにあるのか、どのように動くのかといった事を感覚的に掴み、

自分の身体全体をイメージする力です。

 

幼いうちは、誰でもボディイメージがあやふやな物です。

しかし発達の成長と共に正確なボディイメージを確立していきます。

ボディイメージがアンバランスだと、どうしても身体のパーツの動かし方がぎこちなかったり、

各パーツを別々に動かす事ができなくなります。

特に自分の見えない場所である、頭やお尻、背中などは感覚的にわからない場合があります。

 

また自閉症スペクトラムのお子さんの場合、

キャッチボールや、縄跳びなどの、

目で追いながら掴む、腕を回しながらジャンプする、

といった身体の複数の場所を協調しながら動かす運動が苦手なケースが多く見られます。

この様な場合、ボディイメージの把握が大きく関わってきていると考えられます。

また、ボディイメージがついていないと、人の動きを見て真似るのがうまくできません。

例えば、園や学校などでダンスを教わるとします。

人の動きを目で追う事はできても、

その動きを自分の身体で再現するという事が難しいのです。

他の子の何倍も振りつけを覚えるの時間がかかってしまったり、

身体の動かし方がぎこちない事を笑われてしまい劣等感を覚え、体育やお遊戯の時間が苦痛となりやすいのです。

 

 

訓練でボディイメージを形成していこう!

 

では苦手だからと言って放置すればどうなるでしょうか…?

ますますお子さんは運動の時間を嫌いになってしまいますよね。

 

当教室では、毎回の活動の前に体操を入れています。

大体まず一番最初はラジオ体操からはじめてもらっています。

ラジオ体操が慣れてくると次第にこども達は飽きてしまいます。

特に小学生のお子さんはソーラン節が大好きなのでこぞってソーラン節をやってくれます。

運動会シーズンである今は特にソーラン節をしたい!というリクエストが多いです。

これ大人もきっついんですよ!でも絶対手を抜きません本気です(笑)

 

その他にもサーキットや集団遊びの中で自分のボディイメージを形成する為の運動が多くあります。

慣れてくると普段の体操の時間で大きな成長を感じる瞬間が多々あります。

 

ラジオ体操は全身を動かしてくれる運動の一つであり、

自宅で気軽に始められる運動の一つでもあります。

諦めるのではなく、気付いたその時から始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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