自閉症スペクトラムのお子さんはボディイメージが掴みにくい!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2020-10-05

 

こんにちは、吹田市 放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。

 

自閉症スペクトラムのお子さんに限った事ではないのですが、発達が気になるお子さんの中には、

自分の身体のパーツがどこにあるのか感覚的に掴みにくいお子さんがいます。

手足、目や鼻、肩や膝…

その為に人の動きをみて自分で真似るという事が難しいのです。

 

自閉症スペクトラムの中には、運動が苦手なお子さんがいます。

その背景には身体のパーツの動かし方がぎこちなかったり、

力の入れ具合が不器用だったり、

様々な苦手がその原因にあります。

なかでも多いのがボディイメージがしっかりと身についていない事です。

ボディイメージ…身体のパーツが各々身体のどこにあるのか、どのように動くのかといった事を感覚的に掴み、

自分の身体全体をイメージする力です。

 

幼いうちは、誰でもボディイメージがあやふやな物です。

しかし発達の成長と共に正確なボディイメージを確立していきます。

ボディイメージがアンバランスだと、どうしても身体のパーツの動かし方がぎこちなかったり、

各パーツを別々に動かす事ができなくなります。

特に自分の見えない場所である、頭やお尻、背中などは感覚的にわからない場合があります。

 

また自閉症スペクトラムのお子さんの場合、

キャッチボールや、縄跳びなどの、

目で追いながら掴む、腕を回しながらジャンプする、

といった身体の複数の場所を協調しながら動かす運動が苦手なケースが多く見られます。

この様な場合、ボディイメージの把握が大きく関わってきていると考えられます。

また、ボディイメージがついていないと、人の動きを見て真似るのがうまくできません。

例えば、園や学校などでダンスを教わるとします。

人の動きを目で追う事はできても、

その動きを自分の身体で再現するという事が難しいのです。

他の子の何倍も振りつけを覚えるの時間がかかってしまったり、

身体の動かし方がぎこちない事を笑われてしまい劣等感を覚え、体育やお遊戯の時間が苦痛となりやすいのです。

 

 

訓練でボディイメージを形成していこう!

 

では苦手だからと言って放置すればどうなるでしょうか…?

ますますお子さんは運動の時間を嫌いになってしまいますよね。

 

当教室では、毎回の活動の前に体操を入れています。

大体まず一番最初はラジオ体操からはじめてもらっています。

ラジオ体操が慣れてくると次第にこども達は飽きてしまいます。

特に小学生のお子さんはソーラン節が大好きなのでこぞってソーラン節をやってくれます。

運動会シーズンである今は特にソーラン節をしたい!というリクエストが多いです。

これ大人もきっついんですよ!でも絶対手を抜きません本気です(笑)

 

その他にもサーキットや集団遊びの中で自分のボディイメージを形成する為の運動が多くあります。

慣れてくると普段の体操の時間で大きな成長を感じる瞬間が多々あります。

 

ラジオ体操は全身を動かしてくれる運動の一つであり、

自宅で気軽に始められる運動の一つでもあります。

諦めるのではなく、気付いたその時から始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

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