3つのタイプのADHD【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。
良く耳にする発達障がいのひとつであるADHDですが、
主に3つの大きなくくりに分かれてあらわされる事が多いです。
忘れ物や失くし物が多く、多動性よりも集中力の無さが目立ってしまうタイプ…「不注意優勢型」
集中力の欠如より、多動性や衝動性が多く見られじっとしている事が苦手なタイプ…「多動性・衝動性優勢型」
それぞれのタイプが同じ程度見られるタイプ…「混合発現型」
と言われます。
不注意型ADHDと多動性・衝動性型ADHDでは異なる障がいの可能性も…?
ADHDの特性は主に不注意・多動性・衝動性を特性としている障がいだと言われています。
…が、不注意と衝動性・多動性は脳の異なる機能がかかわって発症しているのではないかと考えられています。
その考え方から、不注意型ADHDと衝動性・多動性型ADHDは別の障がいだ!という説を唱えている研究者もいるほどなのです。
不注意は主に脳のワーキングメモリの機能の不具合が原因であると言われています。
しかし、衝動性・多動性については脳のワーキングメモリの機能だけでは説明がつかないのです。
よって衝動性・多動性については脳の別の機能が原因で不調が表れているのではないかと考えられています。
=衝動性・多動性型ADHDと不注意型ADHDは異なる障がいなのでは…!?
という説に繋がるわけです。
ですが、例え異なる障がいだと認められたとしても、
この二つの特性が合併しやすい傾向にあるのは確かです。
互いの原因が何らかの関わりがあり、症状を誘発しやすい関係性なのかもしれません。
不注意優勢型ADHD
気が散りやすく、忘れものが多く、物を失くしやすいです。
集中力の無さが目立ってしまうタイプで女の子に多いと言われています。
身だしなみが気にならなかったり、ぼーっとしており相手の話を聞いていないように見られがちです。
片付けが苦手で、物事を順序立てて考える事も苦手な傾向にあります。
対人面で問題があまり見られない為、ADHDであると気付かれにくいのです。
多動性・衝動性優位型ADHD
授業中に歩き回ってしまったり、体を急に動かす・手遊びがやめられない、落ち着きがないねと言われやすいタイプで、
主に男の子に多いと言われています。
衝動性が強く見られ、些細な事で手が出てしまったり、大声を上げたり、教室などを飛び出してしまう事もあります。
衝動性を抑える事が苦手な為に生じていますが、「反抗的」「乱暴者」と判断されやすく、叱られやすく、社会から抑圧されやすい傾向にあります。
ADHDの全体数の中でも少数派だと言われています。
混合発現型ADHD
忘れ物失くし物が多く、注意力散漫で、動き回ってしまいじっとしている事が苦手で落ち着かなくのが苦手な傾向にあります。
衝動が抑えられないが故に、ルールに従う事ができずに、並んで待つべき場面で待てなかったりします。
一口に「混合発現型」と言っても、不注意・多動性・衝動性の現れ方の度合いは人によって異なっています。
一つの障がいと言っても色々なパターンがある為、集団遊びやサーキットのバリエーションを増やしたり、
その子一人一人に声掛けなどを変えて日々活動させております。
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