聴覚優位と視覚優位と体感優位について【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業
こどもプラス大阪2nd 津村です。
『天才と発達障害』という本をご存知ですか?
天才と呼ばれる人、
建築家であるアントニオ・カウディが視覚優位、
童話作家にして写真家のルイス・キャロルを聴覚優位である
とあまり知られてないけど、
実は同じ「自閉症スペクトラム障がい」であったといわれている2人を
全く別のタイプとして表した本です!
とても興味深くて、面白い本でした!!
そこで、今回は、視覚優位と聴覚優位そして体感優位について
こんな人もいるんだと知って頂きたくて記事にまとめてみました!
視覚優位の特徴
視覚優位の特徴として以下のものがあげられます
- 図や写真など目で見たものが頭に残りやすい。
- 空間認知が得意
- リスニングや歌詞など耳で聞いて覚えるのは苦手
- 話をあまり聞かず、話していることがころころと変わる。
- 見た目や結果にこだわる
- 頭の中で想像するとき映像が頭に流れる。
などです。回りくどく何かを説明されても想像しにくい為、
見た目で何かはっきりわかるほうが伝わりやすいといわれています。
ですので、視覚優位の人には、絵カードやポスターを使うと効果的です!
聴覚優位の特徴
聴覚優位の人の特徴です
- 順を追って段階的に説明するのが得意。
- 曲など聞くのは好きだが、作業しながら曲を聴くとそちらに集中してしまい、集中できない。
- 人の顔を覚えるのが苦手。
- 自問自答、独り言が多い。
- 矛盾したことが苦手。
等です。思い付きで発言されたり、ごまかしたりされるのは苦手です。
目的や、意義を明確にしないと、うまく伝わりません。
また、雑音などがあると、話に集中できないので、
なるべく、静かなところで話すといいです。
体感優位の人の特徴
体感優位の人の特徴です。
- 直観的に動く。
- 感情に浸りがち。
- 早口だと、話の情報に追いつけないときがある。
- ラフな格好が好き。
- 結果より途中経過が大事
- 場の雰囲気を感じ取りやすい。
等です。話をするときに体を使って説明する人は、このタイプが多いといわれています。
とりあえずやってみることで覚えるので、
理屈より先に行動するといい感じに事が進むといわれています。
タイプ別に話しましたが‥‥
あくまで、こんな人もいるよという、目安に頭に入れておくことで、
人とのかかわり方を改めてみようかと思えると思います。
感情も人それぞれなので、これがすべての解決策とは言えませんが、
説明がうまく伝わらない子に絵カードを使ったり、
感情的に説明をするのではなく、順序をたどって具体的に説明する等
少しの工夫で子どもにも、負担が減ると思います。
子どもの特徴に合わせて
子どもが楽しいと思えるような療育が出来るといいな…
なんて思っております(*^-^*)
トップページはこちらから→http://kp-osaka-2nd.com/
体験・見学などのお問い合わせ等は随時受け付けております。
またメールによる資料請求(無料)も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
———————————————————————————————————-
吹田、茨木 児童発達支援・放課後デイサービス こどもプラス大阪2nd
吹田市青葉丘北13-1メロディハイム吹田青葉丘2階
TEL:06-6816-1555
姉妹校
こどもプラス大阪 吹田教室→http://kp-osaka-suita.com/
こどもプラス大阪3rd 江坂教室→http://kp-osaka-3rd.com/
こちらも合わせて宜しくお願いします!
弊社のHPがリニューアルしました!
詳しくは↓をクリック!
福祉株式会社ジーエル→https://gl-osaka.com/