転びやすい、躓きやすい!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんばんは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、
こどもプラス大阪 2ndです。
とある日のお外遊びに出かけていた際、
何もない平坦な道でも躓いて転びかけていた利用児童がいました。
「おっとっと~」なんて言って笑っていましたが、
これは幸い躓いた程度で済んだからですよね。
もしも転んで出血していたら…
それはもう大泣きしていた事でしょう(笑)
さまざまなご家庭が、転びやすいというのに悩みを抱えているようです。
特に発達が気になるお子さんには転びやすい子が多いみたいですね。
固有感覚の弱さから転びやすい身体になっている?
こういった転びやすさは、感覚統合の不安定さから起こる事が多いです。
特に固有感覚と呼ばれる感覚が未発達なお子さんは、
運動全般に苦手を抱えている事が多いようです。
筋肉の動かし方や固定の仕方がうまくわからず、
どうしても全身の動きがぎこちなくなってしまいます。
また身体のバランスを整える為に平衡感覚も重要になってきます。
この感覚が弱いとどうしても姿勢などの保持が難しくなり、
体操やダンスなど誰かと同じ動きをするのが困難になります。
平衡感覚は反射回路と結ばれている為、
眼球運動にも深く関係し、
見る力が弱まり反応が遅れてしまう事も少なくありません。
ボディイメージが弱いとぶつかりやすい体に…
最近よく聞きますよね、ボディイメージって。
このボディイメージが弱いと、
物との距離感をうまく図る事ができずに、
机や壁にぶつかる事がとても多くなるのです。
それと同時に「視空間認知」もうまく機能しなくなり、
物や人とぶつかりやすいだけでなく、
文字を書くときもマス目からはみ出しやすくなったりするのです。
急かさず焦らず「大丈夫だよ」の療育で。
ボディイメージが弱いお子さんにとって、大切なのは
動きの終着点はどこなのか、という事です。
何かを取る時等もそうですが、『物を取る』事に意識はあっても、
それを『運びきる』事には意識を向けられていない事が多いのです。
その為その前後である移動の際に人や物にぶつかる事も増えてしまうのです。
「最後まで自分の動きをしっかり見てね」と根気よく声掛けを行ったり、
「ちゃんと前と後ろを確認したかな?」と躓いたりする前に言葉を掛けましょう。
他の子のようにたとえ上手くできずとも
「焦らずね。」と優しく声掛けを行いましょう。
そして何よりも大切なのは継続です。
一度で終わるのでなく、運動からの感覚統合も、
声掛けかけも根気よく続けていきましょう。
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