当番のお仕事が苦手!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・吹田市児童支援発達支援事業、こどもプラス大阪2ndです。
とうとう始まりました、2学期!
長かった夏休みも終わり、生活リズムを整えるのが大変なお子さんが多いみたいですね。
そこでまたトラブルになりやすいのが、
学校等での当番制のお仕事です。
給食、掃除、委員会…。
しかしグレーゾーンのお子さんも含め発達が気になる子には、
こういった当番制のお仕事を最後までやり遂げる事に困難を抱える子が多いようです。
支援がないままほっとくと「さぼっている」等のマイナスイメージに!?
発達障害を持っている子は、自分が何かの役割を担っていても、
中々その自覚を持つ事ができません。
また一時期は持つ事は出来ても、ワーキングメモリの働きが弱い子もいるので、
当番の仕事の事を覚えておく事が困難であったりします。
そして忘れて遊びに行ってしまう、などの行動に出てしまうのです。
また最後までやれるだけの集中力が続かなかったり、
仕事手順が理解できずに立ちすくんでしまったり…
そういった行動が周りにとっては怠惰に見える事もあり、
「いつも○○君はさぼっている」「やる気がない」「いい加減だ」
というマイナスイメージを抱かれてしまうのです。
そしてそういった事をそのまま放置していると、
クラス等で孤立してしまう事も少なくありません。
お家でのお手伝いで、発達障害の子にも役割と責任感を!
大切なのは、自分の役割をきっちりと認識するという事です。
手順などはその都度その都度簡略化したり、
視覚等を使って丁寧に教えていくしかありません。
それももちろんとっても大切な事ですが、
何よりも時間がかかるのは責任感を育むという事です。
「毎日の食事の中で家族全員分のお箸を用意する」
「お皿洗いを手伝う」
等毎日の日課にできる事を子どもへのお手伝いとして役割をあげて下さい。
そしてできたらめいっぱい褒めましょう!
「わーありがとう!」「助かった~!」
自分は役に立っている、必要とされているという自尊心が芽生え、
自分が家族の中で役割を担っているという意識が生まれます。
そしてそれが今度は与えられた役割をこなさなければ、という責任感につながっていくのです。
こうした責任感を育むことで学校での生活がスムーズになっていきます。
失敗してしまっても、臨機応変なプロンプトを
お手伝いといってもうっかりと忘れてしまったり、手順が中途半端なままだったり、
といった失敗はよくあるものです。
そういった際には叱ったりすることは避けましょう。
お手伝いをしたいという気持ちが損なわれてしまいます。
例えば、炊飯器のスイッチを入れ忘れていたとします。
そういったときは思い切ってメニューを変えてみましょう。
役割を自分が忘れてしまっていたから、メニューが変更になってしまった、
ということを実感して反省してくれるいい機会になるのです。
役割として与えられた仕事などがたとえ簡単なものであっても、
それをきちんと守ることがとても大切なことなのだと学んでくれるのです。
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