激しく揺れる・ピョンピョン跳びはねる子ども【吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業 こどもプラス大阪 2ndです。
落ち着きがなく、ピョンピョン跳ねまわったり、同じところでグルグル回ったり…
大型に遊具に長時間のり続ける子っていますよね。
そっとしておくといつまでもやめようとしません。
大型の遊具やブランコ・吊り橋などもこちらが心配になる程大きく揺らして遊ぶ事もあります。
その他にも、
・高いところにのぼりたがる
・窓から身を乗り出す
・いすなどをわざと不安定な状態にして座ろうとする
など見ていてひやっとするような行動を取りがちです。
これらの行動は感覚刺激の不足分を自分で補おうとしている
感覚統合のひとつでもあります。
自己刺激行動の一つ
上記の行動は、平衡感覚が鈍感なお子さんによく見られる行為です。
不足している感覚を自分で刺激し補おうとする…
これらの行動を自己刺激行動を言います。
その反対にブランコや高い所を怖がるお子さんは平行感覚が敏感と言えるでしょう。
自己刺激行動は決して悪い事ではありません。
しかし自分で刺激をしていても、中々満たされないのです。
感覚刺激は自分よりも他者から入れてもらう方が強く入る傾向にあるので、
感覚統合遊びを行う事で感覚刺激を満たしてあげましょう。
『落ちつきのなさ』は感覚の鈍感さが原因?
学習中に良く見られる鉛筆噛みやつめ噛み、繰り返される筆箱の開閉などの原因が
触覚や固有感覚の鈍感さを満たす為の感覚刺激という事もあります。
一見すると落ち着きのない行動なので、ついやめさせようとしてしまいがちですが、
やめさせようとする前に一度感覚へのつまづきなどがないかみてみましょう。
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