手先の不器用さと運動遊び【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業
こどもプラス大阪2ndです。
まだまだ長引きそうな緊急事態宣言、自粛要請によって
運動不足になられている方って多いのではないでしょうか?
運動不足というものは様々な所に異変をもたらす困ったもので、
学校や休校になったことも相まって、生活リズムの乱れや
イライラ・パニックを引き起こしやすくもなります。
室内で身体を動かすのはこの教室の特徴の一つでもあるので、
教室の中で集団遊びなどを行って毎日楽しく過ごしてもらっております。
しかしながらおうちの中で過ごすとなると、時間を持て余してしまいがちですよね。
おうちでお子さんと一緒に工作やおやつ作りなどを一緒にされている方が多いのか、
スーパーに行くとホットケーキミックスやおりがみなどが売り切れになっているのを最近よく見かけます。
そしてこういう時期だからこそ、手先の不器用さが気になるのかよくそういった相談をいただくようになりました。
気にされている方がやっぱり多いようです。
実は、手先の不器用というのは運動は大きくかかわっているのです。
手先の不器用さは発達障がいのお子さんの学習にかかわってくることも…
手先の不器用さの原因として考えられるのは、
・指先の機能分化ができていない事
→微細運動に苦手を抱えており動きが力の入れ具合を調整できていない
ボディーイメージが乏しく手もとに対する注意力の持続が難しい
この為に手先の操作が必要になる課題をこなす事に消極的になり更に経験が不足してしまうという悪循環に陥りがちです。
・平均感覚や触覚が原因である事
→のりや絵の具などを苦手とする場合、触覚が敏感である可能性もあります。
プリントをまっすぐ折れない、ノートのマスに文字をおさめられないことへの理由としては、
平衡感覚の躓きや眼球の動きがうまくコントロールできていないことも考えられます。
こうなってくると単なる手先が不器用…というだけでは片づけられなくなってきますよね。
消しゴムをかけるときに力を入れすぎてしまう・板書に遅れてしまう・図画工作の時間が苦痛だ…
一つ一つの躓きが不登校に繋がるおそれもあります。
楽しく固有感覚・平均感覚・触覚を鍛えよう!
運動遊びを行う事で、手先の不器用さを解消する事もできます!
今教室ではチャレンジタイムの真っ最中!
今回はティッシュ落とし!
ひらひらと落ちてくるティッシュを目で追う→眼球の動きの改善に
ティッシュを手でつかむ→触覚での経験を増やし過敏や鈍磨の改善に
掴む際にどれぐらい腕を伸ばす→固有感覚を養いボディーイメージを形成する
上記の三つに繋がっていきます!
2回目はトングを使う事で道具を指先で扱うという事を楽しく学んでいってもらってます。
見せられないのが残念なほどにみんなとってもいい顔してるんですよ!
こうして、
チャレンジタイムとして長期間行う事で回数を重ねてもらいます。
経験が自信となってスコアが伸びると運動が更に楽しくなってきます。
楽しんでいる間に繰り返しの訓練になる…というとってもよいサイクルを生み出すのです。
学校や幼稚園がお休みだからこそ、再開した時の準備を
遊びながらこっそりと始めているそんなこどもプラス大阪なのでした。
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またメールによる資料請求(無料)も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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