製作が嫌いなのはどうして?(放課後等デイサービス・児童発達支援)
皆さんこんにちは!
吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援
こどもプラス大阪2nd 津村です!!
放課後等デイサービスの説明会に
当教室も参加したのですが、
”手先の不器用さ”に悩んでいるお母さま方多いんですね。
発達障害といえば不器用と思われがちですが
最近は本当にそうなのかな?と疑問に思っております。
確かに鋏を使えない、
鉛筆がうまく持てない子供多いんですが、
土曜日に行っている製作では
それぞれの良さをめいっぱい出した
作品を作ってくれています。
大人の障がい者のやっている
就労施設での陶芸販売は小指よりも小さいものでも
トリケラトプスだとわかるようなキーホルダーが売られてて
とても”手先が不器用”とは離れていると感じたんです。
トリケラトプスってエリマキのようなフリルと呼ばれる部分や
二本の立派なつの!!そんなのを小指以下で表現してしまうんですもん!
(超感動しました!!)
ということで、本質的には不器用ではないのではないか
なんで不器用言われてしまうのか書いてみようと思います。
そもそも興味が向かないパターン
まず、多いのがこのパターンだと思います。
うまくできないから「やりたくない」
別に興味ないから「作りたくない」
そういった気持から制作や調理を避けてしまうんです。
いざやろうと思っても、
「よ~し!!いいものを作ろう!!」って気持ちで取り組むのと
「やってって言われたし、仕方ないな」って気持ちで
取り組むのではそもそもモチベーションが違うので、
集中できるかも違ってきます。
また、学校や幼稚園っていつまでに作るという制限時間がありますよね。
その時間に間に合わないことが切り替えの苦手な子供にとって
「製作は嫌い」という気持ちを生み出しているかもしれません。
体の動かし方がわからないパターン
うちの子は運動会のダンス、参加しなかった(したがらなかった)
というお悩みもよく聞きます。
実際、2ndでも「ラジオ体操」「エビカニクス」
「ラーメン体操」「ニンニンジャー」「ソーラン節」
などいろんな体操をしますが特定の体操はするけどそれ以外しない!
なんてお子様もいらっしゃいます。
いや、ダンスと手先なんの関係があんねん、
話しすり替えんなと思いましたか?
実はこれって関係ないとは言い切れません!!
特定のダンスをするのは”動きがわかっているから”
という場合が多いんですよ!
ここから、鋏の使い方がわからない、
鉛筆の持ち方が違うといわれる、そういった否定的な言葉で
「やり方がわからない」という気持ちに陥ってし待っているかもと推測ができます。
できていないのではなくやろうとしたことを
まずはほめてあげてくださいね(*’ω’*)
やる気をなくさないようにしたいです。
例えば鋏を使うのであれば
3本の指を開閉する動きが必要です
子ども用の開閉しやすいはさみで開閉の動きの練習をします。
次に、実は鋏は上の歯だけを動かしている意識をつけてあげましょう。
紙を1回切りを何度もしてタコの足~なんていうのも楽しいです。
あと、子ども用ハサミでも切れ味のいいものを使いましょうね。
はさみが悪いのにきれなかったことを
案外子どもは重く受け止めてしまいますので…
最後に曲線や、長ーく切る練習です。
こうやって「できる」を少しづつ増やしてあげると
子どもも「作るの楽しい!」という気持ちになります。
スモールステップでできることが増えればそれでいいんです!
周りの子よりできるようになるのが遅いことも、
うちの子はそれだけ丁寧で繊細なのよ!と自信を持ってください!
また、時間内にできないことで切り替えられないなら、
具体的にいつ続きができるのか伝えてあげましょう!
それは幼稚園や小学校とも協力が必要かと思います。
発達障害でも不器用だとあきらめないでほしいものですね。
トップページはこちらから→http://kp-osaka-2nd.com/
体験・見学などのお問い合わせ等は随時受け付けております。
またメールによる資料請求(無料)も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
———————————————————————————————————-
吹田、茨木 児童発達支援・放課後デイサービス こどもプラス大阪2nd
吹田市青葉丘北13-1メロディハイム吹田青葉丘2階
TEL:06-6816-1555
姉妹校
こどもプラス大阪 吹田教室→http://kp-osaka-suita.com/
こどもプラス大阪3rd 江坂教室→http://kp-osaka-3rd.com/
こちらも合わせて宜しくお願いします!
弊社のHPがリニューアルしました!
詳しくは↓をクリック!
福祉株式会社ジーエル→https://gl-osaka.com/