怒ってもこどもは反発するだけですよ!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
今朝は最高気温が昨日より4℃高い予報を見て、
それだけで幸せな気持ちになりました。
こんにちは、吹田市児童発達支援事業・吹田市児童発達支援事業、
こどもプラス大阪 2ndです。
さてさていよいよ始まりました新学期。
3学期になり、また毎日宿題を出される日々が戻ってきてしまいましたね。
もちろん小学生の方の宿題だけではありません。
未就学児のお子さんだって、お片付けだったりお風呂だったり歯磨きだったり…
やらなくてはいけない事はこどもながらにたくさんあります。
そんな中どうしても発達が気になるお子さんは自分のやりたい事を優先してしまう傾向にありますよね。
そうなった時についつい
「もう!〇〇しなさい!!何時だと思っているの!!」
なんて怒ったりしてしまっていませんか?
怒るという行為で言う事を聞かせるというのは、
お子さんの発達においてはあまりいい効果は得られません。
いう事を聞いたとしても「怒られるからやる」という負の強化につながってしまいますし、
怒られると反発するというケースも多いのです。
大人は選択肢を用意し、自己決定を促しましょう!
こどもだって一人の人間です。
自分で選ぶ事ができる程の年齢にもなれば、その意思は必ず尊重してあげましょう。
その中でもきちんとコンプライアンスは築いてください。
例えば、
親「〇〇ちゃん、お片付けしようか。」
子「いやだ。やらない。」
こんな風にお子さんから拒否があったとします。
でもここでまったく全てお子さんのいう通りにしてしまうわけにもいきません。
じゃぁ、どうするのか。
親「じゃぁ、〇〇ちゃん。8時になったらお片付けする?それとも8時10分になったらお片付けする?」
という風にお子さんに対して選択肢を提示してください。
そしてお子さんに選ばせてみてください。
子「じゃぁ、8時10分になったら片づける。」
…と返してくれたら大成功です。
こういう問いかけをする時には必ず笑顔で楽しい事のようにジェスチャーをつけたりして行いましょう。
上記の方法で拒否された時や、
時間への理解がまだないお子さんや、
どれからお片付けすればいいかわからないお子さんに対しては
親「じゃぁ、汽車のおもちゃをお片付けする?お絵かきのペンをお片付けする?」
と具体的な選択肢を用意してみてください。
子「いやだ。」
それでもまだ拒否するようであれば、
親「じゃぁママは汽車のおもちゃを片づけるから、〇〇ちゃん残ったのをお片付けしてね。」
と声掛けしてみましょう。
こうなるとお子さんは慌てて自分で選択してくれる率がぐっと高くなります。
発達が気になる子の自己選択・自己決定
この方法であれば、お子さんは「させられた」という強制されたと意識を強く感じず、
自分の意思や意見が通った!という満足感の中で目的を成し遂げてくれます。
その為次の指示も受け入れてくれやすくなるのです。
これはお片付けに限らず、宿題をする時にも有効です。
流石に宿題ともなれば、「じゃぁママが算数ドリルするね。〇〇ちゃんは残ったほうを…」
なんて声掛けはできないので、難易度がぐっと上がりますが、
それでもこの声掛けは実際に教室の中でもかなり成功率が高いです。
いつもいつも大人が選択し、決定し、それを押し付けるのではなく、
たまにはお子さんに主導権を握らせてあげる事も肝心です。
そしていつかは、自分で考えて自分で選択し、
大人がいわなくっても実行できるようになる
というのがこの声掛けの最終目標なのです。
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