脳の慢性疾患、てんかん!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】
こんにちは、吹田市放課後デイサービス・児童発達支援事業、
こどもプラス大阪2ndです。
てんかんって?
てんかんってよく聞きますよね。
なんとなくはわかるけど、てんかんって何?って方多いと思います。
私もはじめは発作などで硬直したりといった姿を見たので、てっきり筋肉の病気なのかと思っていました。
てんかんは脳の慢性疾患と呼ばれている程、脳と強い結び付きのある疾患なんです。
脳の神経細胞の事をニューロンと言います。
(ミラーニューロンとかよく言いますよね!)
このニューロンと呼ばれる神経細胞が過剰興奮状態に陥いると、
通常の情報伝達ができなくなるのです。
これによりてんかんの発作が起きてしまうというわけです。
そしてこれらのてんかん発作は、
脳の側頭葉(記憶を司る海馬とかある部分です)がてんかん発作が起こり始める部位にあたる事が多いようです。
てんかん発作の種類って?
てんかんの発作、といってもその症状は様々です。
意識が遠のく失神発作や、
表情がぼーっとなり動きが緩和になったりする意識減損発作という物もあります。
また全身けいれんと呼ばれる間代発作というものがありますが、
これにも脱力発作(全身の筋肉の力がふっと抜けて崩れるように倒れる発作)や、
欠神発作と呼ばれる意識はあるのに急に話が途切れてしまったりぼーっとしてしまったする発作などがあります。
特にこの欠神発作は集中力が急に途切れたように見受けられる為、
てんかんの発作であると気付いてもらえないケースが多いのです。
また複雑部分発作と呼ばれる発作は患者にも記憶障害が見られる事もありますし、
特に強直発作と呼ばれる発作は、突然意識を失い、
呼吸などがとまり激しく倒れる為にケガをする事もさせる事も多いのです。
自閉症の約15%がてんかんを合併している
甘くみてはいけないこのてんかんという疾患は、
自閉症の方の役15%が伴っています。
たとえ発作が起こっていなくとも、
自閉症のお子さんの約半数程にてんかん特有の脳波の異常が見られているのです。
怪我をする事もさせる事もあるてんかん、その補償は?
とつぜん発作が起きてしまうてんかん。
ミクオロニー発作のような、寝付きの際や寝起きの際に出やすいと
わかっていればまだ対処もしやすいですが、
常日頃ずっお子さんのそばにいれるわけではありません。
たとえそばにいたとしても急な強直発作などで転倒してしまい
本人はもちろんその周りにいた人もケガをしてしまうおそれがあります。
そういった場合問われてしまうのは、責任問題や、補償問題。
しかし、てんかんやその他の発達障害などの診断があると、
中々入れる保険っていうのは少ないですよね。
ですが、ぜんちのあんしん保険であれば、
病気・怪我はもちろん個人賠償責任補償などもついてあります。
本人の怪我はもちろん、周りの人に怪我をさせてしまう事も不安ですよね…。
怪我以外にもそばにいた誰かのメガネ等を壊してしまう場合もありますし…。
いつ起こるかわからないもしも、の時の為にこういった備えも必要ですよね。
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