作って、ごっこ遊びする★【放課後等デイサービス/児童発達支援】
こんにちは、放課後等デイサービス/児童発達支援
こどもプラス大阪2nd教室 津村です(*^-^*)
土曜日は微細運動が苦手な子どものために
制作の時間を設けています。
普段やっている、鉄棒を握る、
跳び箱を跳ぶなどの粗大運動をすることで、
微細運動ができるようになるといわれていますが、
実際、ペンを握ってお絵描きや、
ハサミを使って切る、テープを切るが苦手な子どもが多いんです。
なので、そんな子どもが楽しんで、苦手が
得意になるように、微細運動も取り入れています(*^-^*)
ある日、
「ぼく、仮面ライダーにばる!」と言う絵本を読みました。
その中のページに
牛乳パックでライダーベルトを作るというページがあり、
子どもたちも興味深々!!
その日の制作はトンボの眼鏡だったのですが…
じゃーーーーん!!
「仮面ライダー○○君だぁ―――!!」
と大はしゃぎしていました!!
作るまでに時間はかかってしまいますが、一生懸命作ったベルト!!
それにトンボの仮面をかぶって…
サイコーの仮面ライダーになっていました(^^♪
自閉症などの発達障害の子どもは「ごっこ遊び」が
苦手と言われています。
なので、こうやって微細運動を行いながら、
ごっこ遊びまで発展できるのはすごくいいことですね(*^-^*)
何より、子どもたちが楽しんでいることが嬉しいことです!
ごっこ遊びをすることで、
想像や、力加減を知り、
ミラーニューロンという脳への働きも期待されます。
ミラーニューロンは物まねをする細胞、
まさに「ミラー」になる細胞のことを言いますが、
この、ミラーニューロンが発達することで、
「他人の気持ちを共有する力」が身につくといわれています。
物まねで、他社理解や、実際にごっこ遊びをすることで
これくらいでたたくと痛いのかなどを知ることが出来ます。
実体験が何よりの経験になって、
優しい子どもになるんですね(*^-^*)
こうやって、遊びの中で、楽しみながら共感する力が身につくのは
とってもいい傾向ですよね♪
真っ黒のショッカー先生をやっつけろぉ!!
と、ショッカーの先生をひっくり返そうとしていますが、
実は優しく抱きしめていて、痛くなくしていました。
こうやって、少しづつ他人の気持ちを考えられるように
なってきております♪
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