発達障がいにはそれぞれ発見されやすい年齢があるんです!【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2018-05-17

こんにちは、吹田市放課後等デイサービス・児童発達支援事業、

こどもプラス大阪 2ndです。

5月、家庭訪問の時期ですよね。

ついこの間私の知り合いのお子さんが家庭訪問で

「加配の先生をつけたらどうか」と勧められたそうです。

聞いたその瞬間は衝撃的だったと言っていましたが、

このようなケースは少なくないんです。

小学校に入ると、急にできていた事もできなくなったりしてしまうので、

この時期は保護者の方もお子さんもぐったりと疲れた様子だったり、

荒れていたりするのがよく見受けられます。

それに伴い5月6月は体験のご予約もぐんと増えます。

ではなぜこのように年齢や時期が重なって、しまうのでしょうか?

発達障がいにはそれぞれ発見されやすい年齢というのがあるんです。

もちろん生活環境であったり、お子さんの成長過程の中で、見受けられやすくなった、というだけにすぎません。

1つ学年が上がるごとにお子さんをとります環境は大きく変化します。

ましてや幼稚園や保育所から小学校、小学校から中学校と進学するとなれば計り知れない程の大きな変化となるのです。

 

 

 

年齢によって現れる発達障がいのサイン

これはほんの一例ですが、自閉症スペクトラム・ADHD・LDなどの発達障がいにおいて

それぞれの年齢で出やすいサインをまとめました。

 

 

自閉症スペクトラム

【1歳まで】

・ささいな事で大泣きする

・泣かない

・長時間一人で寝かされていても平気

・あやされても笑わない

【1歳半】

・「パパ」「ママ」など、1語も言葉がでない

【2~3歳】

・言葉が増えない

・2語文で話さない

・一人で遊ぶ事を好む

・手を繋ぐのを嫌がる

・名前を呼んでも振り向かない、視線が合わない

【3~4歳】

・こだわりが強い

・かんしゃくを起こす

・コミュニケーションが一方通行である

 

 

ADHD

【2~3歳】

・迷子になりやすい

・じっとしていられない

【3~4歳】

・反抗的でこちらの話を聞かない

・じっとしていない

【小学校入学前後】

・授業中に座っていられない

・順番を守る事ができない

・物をなくしやすい・忘れ物をよくする

 

 

 

LD

【小学校入学後】

・文字を正しく書く事ができない

・教科書を読むのが極端に苦手である

 

 

ほんの一例ですが、このように発達障がいのサインが現れる事があります。

 

 

何故発達障がいには年齢別で出やすい時期があるのか?

発達障がいの特性にはなるべく早く気付いてあげたい物ですよね。

ですが、生後はなかなかその特性が顕著に表れるという事はなく、

言われて初めて「そうだったかな…?」という程度なのです。

大体が乳幼児健診をきっかけに「もしかして?」と気付く事が多いようです。

言葉の遅れを指摘されやすいのが、

1歳半健診や3歳児健診です。

昨今は発達障がいへの知識を持っている保護者も多く、

保護者の方から「うちの子発達障がいではありませんか?」と聞いてくるケースも少なくないようです。

また自閉症スペクトラムは典型的な特性を持っていれば2~3歳で発見される事も多いのですが、

軽度であれば3歳でも見つからない事もあります。

また健診によって指摘されても年齢があがれば落ち着く事も多いですし、

別の特性が出る事ももちろん多いです。

また小学校高学年や大人になるまで見つからないというケースも最近では増えてきました。

特にADHDなどですと、「集中力がない」「衝動的である」「落ち着きがない」などの代表的な特性も、

小学校に上がるまでは「まだ〇〇歳」だし…と許されている事が多いのです。

その為にサインは出ていてもその判断はとても難しいものとなります。

身近な人には許されていたふるまいも、小学校入学や幼稚園入園と共に、

小さくとも社会の中で生きていく事となり、様々な問題の火種となってしまうのです。

特に悩みを抱えるのがグレーゾーンのお子さんです。

環境によっては「障がい」ととらえられる事もなく、

ただ頭ごなしに叱られ苦手な事を強いられる事もあります。

「障がい」のあるなしでなく今本人がどのような「困難」を抱えているのか、

それに気づき少しでも「生きやすい」環境を整えてあげる事が大切なのです。

ほんの数秒、座れたならそれは「できる」しすごい事なんです。

社会モデルでとらえ、環境を整える事で本人の力を十分に発揮してもらい、

また時にはそのように環境を整える事ができない場面もあえて経験してもらう事で、

柔軟に社会で生きていく力を養う必要があるのです。

 

 

 

 

 

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